大阪市消防局が、高齢者施設で療養する新型コロナ患者の症状が悪化した場合、すぐに119番通報するのは控えるよう、市内の施設に通知していたことがわかった。市消防局によると、こうした通知は初めて。

 市消防局は今月4日、市福祉局を通じて高齢者福祉施設宛てにメールで送った通知で「高齢者施設からの救急要請に、施設の医師、看護師等による観察や酸素投与等必要な処置が施されている状況でも、保健所を介さず直接119番通報されている事案が見受けられる」と指摘。相談先として区の保健福祉センターや、市保健所の自宅療養者向け窓口を紹介している。

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https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ2B63D5Q2BPTIL02L.html