【食の危機】「日本から“ワサビ”が消えるかもしれない」 最大産地で生産量が半減、米紙が見た日本の「ワサビ危機」 [ごまカンパチ★]
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https://news.yahoo.co.jp/articles/d2a33c8e2404f846f52d654c19d11d171fb38c67
日本一のワサビ産地である静岡県では、ここ10年でワサビの生産量が半分以下になった。
地元の生産者たちが抱える問題の数々を、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が取材した。
■ワサビ栽培に山積する問題
浅田充康はこの30年間、山の斜面にある青々としたワサビ田を、誇りをもって管理してきた。ここは、彼の父と祖父がワサビを育ててきた場所でもある。
しかし、まだ56歳という年齢で、浅田はすでに引退を考えている。
寿司や蕎麦に必須の薬味であり、日本食に欠かすことのできないワサビは現在、多くの危機に直面しており、浅田はそれに疲れ果てているのだ。
気温の上昇により、浅田の育てるワサビはカビに弱くなり、腐りやすくなった。
予測できない降水や豪雨による洪水、威力を増す台風などが、浅田を悩ませている。
彼のワサビ田を見下ろす位置にある鬱蒼としたスギ林は、戦後の林業政策の遺物だが、ワサビの生育に必要な湧き水の質を損ねている。
標高の高い場所で栄養のある食べ物を得られなくなったイノシシやシカが山から降りてきて、ワサビ田を荒らすことも増えた。
それに、浅田の2人の娘は成人して結婚しているが、静岡県伊豆市にある約6070平方メートルのワサビ田を継ぐ気はないようだ。
「後を継ぐ人がいなければ、終わりですよね」と浅田は言う。
日本でワサビの栽培が特に盛んな地域の一つである静岡県には、浅田の他にも多くのワサビ農家がいる。
彼らは皆、地球温暖化や放置された山林、そして若者の減少によって増え続ける課題と向き合わなければならない。
こうした問題はすでに、この地域で何世紀も続いてきたワサビ栽培の文化を蝕み、県の主要な農産物と観光の柱としての未来を暗くしているのだ。
農林水産省によると、この10年間で静岡県のワサビの生産量は55%近くも減少している。
静岡でワサビの加工を行い、チューブワサビやドレッシング、ワサビ塩、ワサビ漬け、ワサビチョコレートなども販売する創業147年の田丸屋の望月啓行社長は
「危機感を抱いています」と話す。
「日本の食文化を守っていくために、ワサビを守ることは大事なのです」
■温暖化と第二次大戦後の林業政策による影響
ワサビは山から下ってくる湧き水を利用して育てられる。この湧き水が、刺激的な香味のグラデーションやかすかな甘みを育むのだ。
最も有名な静岡の品種「真妻(まづま)」は、他の地域のワサビよりも1.5倍ほど高値で売れる傾向がある。
現地のワサビ農家たちによると、スギやヒノキの林が生い茂っていくにつれ、湧き水の質が徐々に悪化しているという。
第二次世界大戦後、日本政府は復興に向けて素早く育つ木材の供給源を作ろうと、山地にスギやヒノキばかりを植えた。
ところが、1960年代に安い輸入木材が国産品にとって代わると、これらのスギやヒノキは育つがままに放置され、
結果としてワサビが成長するのに必要な湧き水をとどめたり、そこに栄養を与えたりする他の植物を駆逐してしまった。
「気候変動で水が足りなくなっているという話をよく聞きます。ですが本当の問題は、山地に水が長くとどまらずに流れ出てしまうことなのです」。
そう話すのは、オーストラリア人の元ジャーナリストで、現在は奥多摩でワサビを栽培しているデイヴィッド・ヒュームだ。
地球温暖化によって、ワサビの生育環境はますます損なわれている。
育ちきるのに1年以上かかる繊細なワサビという植物には、気温21度以下の環境が最も適している。
だがここ数年、日本では熱波の影響で気温が30度を超える日が普通になり、ときには40度近くになることもある。そうなると、ワサビは腐りやすくなってしまう。
取材した日の午後、ワサビ農家の4代目、渡辺昌英(66)は青い長靴をはいてワサビ田に入った。
小さな鍬を使って泥の中からワサビを掘り出すと、スイレンのような葉をつけた、緑のでこぼこした根茎が出てきた。
渡辺はワサビを流れる湧き水ですすぎ、葉や絡み合った根を切り落として、残った本体が傷んでいないかどうかを調べた。
「てっぺんから生えるはずの茎が生えてこないことがあります。これを『頭とび症』と言います」
また、根に腫瘍のようなものが見られることもあるという。
気温の上昇に伴い、こうした病気はより頻繁に見られるようになった。
※続きはソースで ● 反日・反政府活動がまったく効果が無い理由
「ニュース速報+」の利用者数は25000人以下
http://hissi.org/
つまり、10000人に2人以下しか使っていない。
9998人にはカスリもせず、残り2人が言い争いを
してるだけ。そんな数では世論も政治も動かない。
てか、選挙権が無いんじゃ、話にならないよ。
👀↑ チューブのワサビはホースラディッシュなんだよなぁ… >>7
最近はこんなパッケになってるから、昔のイメージで探してると気づかんかも
//www.8044.jp/contents/product/main_image_161.jpg >>1
>伊豆市にある約6070平方メートルのワサビ田を継ぐ気はないようだ。
脱サラして継ぎましょうか?
年収はいかほどになるんでしょ 今晩はワサビすってサザエの刺身食べた
本ワサビは値引き品の時しか買わない 静岡が温度上昇でやられたならより北で生産するしかないか リニアのためならわさびなんてこの世からなくなってもいいだろw ここで北海道の山ワサビですよ
美味いしとんでもないくらい辛いw化学兵器なみに呼吸困難なるw こういう地場産業の窮地を放置してリニア妨害に心血を注ぐ知事がいるらしいな >>1
地球温暖化は嘘だというのがアベ信者の統一見解 >>26
静岡のワサビ名産地はどこも大井川の水使ってないからリニア問題ない なんや
2代目3代目の能無しが滅ぶだけやんけ
知ったことかい >>31
温暖化は止まらないので
生産場所を変えるか野菜工場で行くしかないよ 金になるなら だれかが やると思うけどな
金にならないの? >>26
逆にワサビがなくなるくらいならリニアなんて開通しなくてもいいだろって思う椰子もいそう 貴重な日本原産の食い物なんだぞ。ほかは大抵外来植物 わさびの生産量1位は長野県で2位はなんと岩手県www
静岡県は3位でしかない その前は養殖の目処が立ったとか報じられていたような >>22 年収150万あればいいほう。
兼業でないとやっていけない。
ワサビ食べたコトないわ…
ずっとチューブの西洋わさび
なんか全然ちがうらしいね いつまでもあると思うな日本産
究極は外国で作ってもいい >>1
温暖化のせいだからなあ
もう少し涼しいところに生産地が移るんじゃね?
福島とか ワサビってもはや寿司でしか見かけないな
しかもその寿司ですらサビ抜きで頼める始末で一部の通の人以外にはあってもなくてもいい存在 わさびないと、そばとうどんが・・・。
ある日突然日光を奪われる、高層建築で暗闇を創造する企業
【権力】日蝕の積水ハウス【日蝕】 韓国がワサビを世界で初めて食材として使用したんだっけ 昨夏、安曇野のワサビ田を見学したが、とてもよかったよ
消滅するわけがない 継ぐ人がいないと
お店だけじゃなくてこんな風に
いろんなものが失われていくんだね
わさびのないそばとそうめんなんて…(´・ω・`) サメ皮のすりすり使ってやりてえな。。ちょっと甘さを感じるしチューブのとは別物 どうせ使わない杉林は補助金出して広葉樹林とかに変えられないのかね
花粉症でアレグラとかに医療費払うならその分スギ減らしに金使ったほうがいいと思うんだが 長野県安曇野市にある大王わさび農場は世界最大の広さ
静岡県の生産が滅びても大丈夫だよ 時代の変化・技術の進歩についていけず、「伝統」を守って時代遅れになっていった、が実態じゃないかなあ。
ワサビに限らず。 わさびとからし使う事ないわ。焼売やウインナーに粒マスタードなら使うけど > 彼のワサビ田を見下ろす位置にある鬱蒼としたスギ林は、戦後の林業政策の遺物だが、ワサビの生育に必要な湧き水の質を損ねている。
杉切れよ 昔はもっと生産量少なかったのが
農業用モノレールのおかげで険しい土地でも栽培出来るようになったんじゃなかったっけ
本物丸ごとのワサビなんて料亭で見るもので、スーパーじゃ売ってなかった 刺激物ってなんとなく人工的に作れそうな気もしないでもない もし日本からワサビが消えたなら
これで一本作品を書いたら、ヤフー文学賞を受賞できるかもしれないな ナウシカの育ててた菌糸みたいに建物内に地下水引き込んで育てる訳にはいかんの? 無能日本人による自主的衰退。
わさび田とか一回止めたら再生するのは無理だろ。 どうせおまえらの食ってるのはホースラディッシュだから気にすんな >>58
わさびソフトはんまいよ 逆にわさびアイスやわさびチョコはおすすめできない >>1
外国人なら日本の寿司屋で山盛りにしてもらえるからいいだろ ほとんどの人がわさびと思ってホースラディッシュ(山わさび)食ってるんだから問題ないだろ 問題なのは国策で植えたスギ、ヒノキってことでさ
政府や農林水産省が味方のようで、そうではないという深刻な事態 >>76
近年は中国産が出回っているだろう。異常にでかいやつ。 水・温度管理ばっちり、単価高めで植物工場での栽培とかに向いてんじゃない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています