2022年02月23日 18:47

2022年夏に参議院議員選挙が予定されています。

長崎県内でも候補者の擁立をめぐり、各政党が動きを加速させています。

日本共産党 長崎県委員会は23日、常任委員で女性部長の安江 綾子 さん (45)を党公認候補として擁立すると発表しました。

共産党 新人 安江 綾子 氏 「今まで以上に改憲の動きが強くなっています。必ず憲法9条を守り、次の世代へ引き継いでいきたい」

共産党は、1人区では「野党共闘」を目指す方針でしたが・・・。

日本共産党 長崎県委員会 山下 満昭 委員長 「今年(2022年)に入ってから、立憲民主党に話し合いを始めようと申し入れてきましたが、今現在、全くそれについての反応がないという状況です。準備を遅らせるわけにはいかないとということで、独自候補の擁立に踏み切りました」

先の衆院選では、日本維新の会が41議席を獲得し躍進。

参院選で改憲勢力が3分の2を占めるのではないかと危機感を抱いています。

一方、立憲民主党は、前回2019年の参院選で、旧国民民主党から出馬した白川 鮎美 さん (42)を公認候補として擁立します。

衆院選では比例復活ながら、長崎県内から2人の国会議員が誕生していて、国政に3人目を送り出したいと意気込んでいます。

対する自民党は2021年6月、現職の金子 原二郎 さん (77)を推薦すると決定しました。

しかし・・・去年6月。

冨岡 勉 前衆議院議員 「世代交代が長崎には必要ではないかと思っている」

冨岡 勉 さんの「勇退」を機に「世代交代」の波が押し寄せています。

衆院選 長崎1区と2区で擁立した候補者は、70代から40代に若返り。

長崎県知事選でも、自民党県連が推薦したのは39歳の候補者でした。

自民党 現職 金子 原二郎 氏 「別に中村法道さんが悪いというわけではなくて、もう年齢も71歳だしね。私も77だけど、国会議員と知事とはだいぶ違いますからね」
     ===== 後略 =====
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