山本太郎の牛歩と壇上抗議って、↓この時以来だっけ?

これ、当時産経すら、事実上の移民解禁だと批判してた入管法改正法案を、安倍政権が強行採決した時のだけど

山本太郎氏が与党に「保守と名乗るな」と怒り絶叫 - 社会 : 日刊スポーツ https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201812080000021.html

各議員の投票の際、自由党の山本太郎参院議員は、「牛歩」で最後の抵抗を試みた後、演壇の上から「(法案に)賛成する者は、2度と『保守』と名乗るな!。保守と名乗るな、『保身』だ!」と、与党席に向かって絶叫した。

与党が、安倍官邸の言うがままに法案成立に突き進んだ流れを踏まえ、「(賛成する議員は)官邸の下請け、経団連の下請けだ。この国に生きる人を、低賃金競争に巻き込むのか。恥を知れ」と、憤った。

改正案をめぐっては、受け入れ外国人の上限など制度の内容が不透明なままで、法務省側のデータの誤りも発覚。政府側の準備不足の実態が露呈した。しかし、来春からの法施行を目指す安倍晋三首相の肝いりのため、与党が野党の猛反発を押し切って法案成立に至った。内容よりも、「今の国会会期中の法案成立ありき」という日程が優先された、本末転倒の論理がまかり通った形だ。


【主張】改正入管法施行 抜本的見直しを躊躇うな - SankeiBiz(サンケイビズ) https://www.sankeibiz.jp/workstyle/news/190401/ecd1904010500001-n1.htm

外国人労働者の受け入れ拡大を図る改正出入国管理法(入管法)が1日施行された。法務省入管局から格上げされた入管庁も発足した。多くの課題や制度上のあいまいさを残した中での新制度のスタートである。

 少子高齢化に伴う深刻な人手不足を少しでも解消するのが狙いで、これまで認めてこなかった単純労働者の在留資格を新設し、実質的な永住に道を開く内容だ。政府の説明とは裏腹に事実上の「移民」解禁といえ、不安は大きい。