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北海道から空輸された雪で遊ぶ子どもら

(屏東中央社)南部・屏東県で26日、「屏東・日本友好感謝祭」が開幕した。日本の地方自治体や企業が40以上集まり、地元の人々に日本の魅力を発信している。北海道旭川市からは空輸で雪が届けられ、来場した子供らを喜ばせた。

同県政府と日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会高雄事務所が共催した。日本から新型コロナウイルスのワクチンが贈られたことへの感謝を示すとともに、往来再開に向け、日本の各自治体に観光PRの機会を提供することなどを目的に企画されたという。

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「ペンギン雪だるま」を片手に笑顔を見せる潘孟安屏東県長

会場では、日本各地の自治体や日系企業がブースを出展。台湾に事務所がない自治体は、記念品や特産品を現地に送る形で地域の特色を紹介した。

北海道旭川市のブースでは、空輸された雪をペンギンの形をした型に詰めて「ペンギン雪だるま」を作る体験イベントが行われた。潘孟安(はんもうあん)県長が雪だるまを完成させると、集まった人々から歓声が上がった。

同祭は、屏東市内にある勝利星村創意生活園区内の広場で28日まで続く。

(李卉婷/編集:楊千慧)

中央社フォーカス台湾 2022/02/27 18:20
https://japan.focustaiwan.tw/society/202202270004

https://youtu.be/1-Rc3ySukd4
影片來源:CNA-南部地方組