JFL鈴鹿 Jリーグ参入資格停止「ガバナンス体制に不備」

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20220301/3070007480.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

サッカーJFLの鈴鹿ポイントゲッターズで不適切な金銭のやりとりが行われるなど
ガバナンス体制に不備が認められたとしてJリーグはクラブが所有する
リーグへの参入資格を停止することを決めました。

三重県鈴鹿市に本拠地を置くJFLの鈴鹿ポイントゲッターズは去年12月、
元役員から金銭の支払いに応じなければ不正を公表するという要求を受け
2500万円を支払ったことやさらに5000万円を要求されていることを明らかにしていました。

この問題についてJリーグは28日の理事会で「不適切な金銭のやり取りが存在するなど
クラブのガバナンス体制に不備があると判断しうる複数の事情が認められた」
として、Jリーグに参入するための前提条件となる「百年構想クラブ」の資格を停止することを決めました。

これによって鈴鹿ポイントゲッターズはJFLで上位の成績を収めてもJ3への参入はできなくなりますが、
ことし6月までにクラブのガバナンス体制が改善されたことなどがJリーグの理事会で認められれば
資格の停止を解除するとしています。

鈴鹿ポイントゲッターズは今シーズンから55歳の三浦知良選手が在籍していて、
3月13日に開幕するリーグ戦でJ3への昇格を目指しています。

03/01 19:16