[リビウ 13日 ロイター] - ロシア軍は13日、ウクライナ西部でポーランドとの国境付近にあるヤーヴォリウの軍事拠点を空爆した。地元関係者が13日明かした。今回の侵攻におけるロシア側の攻撃としては最西部とみられる。
関係者によると、ミサイル8発が発射された。
通信社のインタファクス・ウクライナは、軍の訓練学校の広報担当者の話として、暫定情報では死者はいないと報じた。負傷者の数は確認中だという。
攻撃された拠点は西部の軍の訓練用施設としては最大規模で、北大西洋条約機構(NATO)との合同訓練にも使用されている。ポーランドとの国境から25キロ足らずの場所に位置している。