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2013年の「中国とウクライナの安全保障を巡る合意」というのが注目を浴びている。
「中国は無条件で、ウクライナに対して核を使わない、使用する構えをみせて脅さない、
かつ、ウクライナが核兵器を用いた侵攻、またはそのような侵攻の脅威にさらされて
苦しんでいるという条件下では、相応の安全保障を提供することを約束する」

この合意をウクライナ側から持ち出されたら中国は、ロシアと核兵器で敵対する
側にならねばならない。
この合意にもとづいて、ウクライナは中国に助けを求めるべきだ。

中国が抱いている本音は、一路一帯構想とも絡んで、地政学においてウクライナを
を中国の勢力圏に置くという戦略的な野心なのだから。