ここはロシア軍が制圧したと発表した南部の都市・ヘルソン。

「Z」と書かれたロシアの軍用車両を、ウクライナ国旗を持った市民が取り囲んでいる。

市民らの「帰れコール」を受け、ロシア軍の車両は後退。
やがてUターンをして立ち去ると、市民から歓声が上がった。

今後も徹底抗戦を続ける構えのウクライナ。

アメリカの政策研究機関「戦争研究所」は、ロシア軍の状況について、将校の死傷者が増え脱走や犯行が頻発するようになったと分析。

一方で、「キエフ周辺のロシア軍に大きな動きはないが、体制を整えて大砲などの配備を進めている。
今後、都市に対する空爆・ミサイル、砲撃を拡大するだろう」とみている。
https://www.fnn.jp/articles/-/335018