【訃報】映画評論家、佐藤忠男さんが死去 長年活躍、教育論も [蚤の市★]
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日本を代表する映画評論家で日本映画大名誉学長の佐藤忠男(さとう・ただお、本名飯利忠男=いいり・ただお)さんが17日午後6時40分、胆のうがんのため死去した。91歳。新潟市出身。葬儀は近親者で営んだ。
電電公社などに勤務しながら映画誌などに執筆して注目され、上京後は評論家として活躍。雑誌「映画評論」「思想の科学」の編集長を務めた。
「日本映画史」(全4巻)「映画でわかる世界と日本」など、国内外の映画を体系的に取り上げた著書を多数発表。戦時中の体験に基づく教育論も展開した。
アジアなどの映画を積極的に紹介し「アジアフォーカス・福岡国際映画祭」などを企画した。
共同通信 2022/3/21 20:05 (JST)
3/21 20:20 (JST)updated
https://nordot.app/878595424020135936?c=39546741839462401 金ピカ先生ってこんな名前じゃなかったっけ
あの人何してんだろ >>6
佐藤忠志先生は素寒貧になってとっくに亡くなったよ。
晩年の姿は哀れだった(合掌)。 文献だけしか残ってなくてすでに現存していないと思われていた
中国・アジア圏の貴重な映画がフルバージョンでbilibili動画などに
ごっそりアップされてて無料で観られる時代が来るとは思わなかっただろうな
ご冥福をお祈りしますわ >>19
昭和の時代にはかなりならした映画評論家
インテリ層に受けが良かった >>7
この人はあちこちからアジア映画を発掘してきて紹介してる >>19
アジア映画劇場で14年間解説者もやってた 知らんわ
淀長、水野、小森のオバちゃま亡き後
映画評論家にスターは出てないね
というより、映画という文化が下火になった アジア映画って面白いか?
中学生日記みたいなのばかりw キューブリックとかペキンパーとかの解説を昔読んだ気がする アジア映画といえばキアロスタミとかかね
トラン・アン・ユンとかも観たことあるがほぼフランス映画だったからな 安田忠夫
安藤忠雄
佐藤忠男
さてどの人でしょう? 蓮實重彦って評論家もいたな
あの人まだ生きてるのかな 三大包茎トリオ
ザ・ポォーケェーズ
江戸皮魔茶美(佐藤正美)
腹刺しカッキー(堀越忠男)
繰り返ししゃっチン(住本大輔)
生きる価値がない三個のゴミクズ >>31
評論書が出版されたら映画ライターから昇格 今はネットで誰でも感想を言えるし専門家より詳しいマニアだっているから
評論家というものも価値が無くなったね 香港映画にハマっていた時著書を読んで沢山の知識を得ました、ご冥福をお祈りします >>20
この人の場合は、最終学歴が定時制高校で、
国鉄の車両工場とか、電電公社の工場とかで働きながら独学で論文修行して、
映画評論家としてデビューして、その後に映画雑誌の編集長になり、
そして映画学校の学長にまでなったという、本物の筋金入りの苦労人だ。
そこいらの、理屈ばっかりの青臭いインテリ左翼とは出自が違う。 >>31
>>37
大正時代創刊の「キネマ旬報」という老舗評論誌があって、
そこで署名記事を書いたら 「評論家と名乗って良い」という不文律がある。
最近は、新参者の「映画秘宝」にしか書いた事がない者も多いけど。
単独著書がない評論家は、沢山いるよ。
佐藤忠男とほぼ同期の故・品田雄吉は、初の単独著書が出たのは40代半ばの時だった。 >>45
でもね
思想の科学の編集長をやっていたと知って
驚いたんだわ 最近の映画評論家とか映画ライターってバカっぽいのばっかだからなー。 >>31
>>37
「おすぎ」は、評論家としてのデビューがキネマ旬報なんで、評論家と名乗っても業界内では誰も異議を出さない。
昔は、本名の杉浦孝昭の名前で、真面目な批評を書いていた。
タレントとしてTVに出まくってた有村昆とかいうヤカラは、批評界では誰からも相手にされていない。 >>47
佐藤先生が編集長時代の「思想の科学」のバックナンバーを何冊か持っているが、
「師匠」であった鶴見俊輔の路線をそのまま受け継いでる内容だった。
佐藤氏ならではの個性は、あまりない。
それだけに、佐藤氏が鶴見俊輔から受けた影響の根強さが感じられる。 >>8,38
同じくググってショックを受けた…
ナマポ受給者になっていた
金ピカとは 大昔の朝生で大島渚が「映画評論家なんて連中はいらない!」って顔を赤らめて言ったら、デイブスペクターが「お友達のおすぎは?」って突っ込んだら「彼は偉そうに評価するんじゃなくて、純粋に自分の好き嫌いを言っているからいいんだ!」って言ってたな。 >>15
感想文程度でいいならともかく、優れた評論を書く人はマレ。 著書も何冊か持っている。入門的なものだけど。
昔、佐藤忠男氏解説という映画上映会にも行ったことがある。
ご冥福をお祈りします。 >>1
この人の函入りの日本映画、世界映画、アメリカ映画はバイブルだった。巻末の映画リストを
見て、東急名画座、全線座、新宿日活名画座、
早稲田松竹、佳作座、フィルムセンターと通った。あんなに真剣に映画観た時期はないな。 >>57
佐藤氏は、大島渚と小山明子の婚姻届けの「証人欄」にサインした人だ。
大島といちばん親しかった評論家で、『大島渚の世界』は名著だ。
俺は、大島の『白昼の通り魔』を、高校一年生の時に最初に見た時は、
単に「犯罪映画の傑作」だとしか思えなかったけど、
その後に『大島渚の世界』を読んたら、その感想が大間違いだと気付かされて、凄まじい衝撃を受けた。
「バカは、自分が理解できない世界に接した時には、
‘先輩’の言葉に素直に耳を傾けなくてはならない」
というのを、この人から教えられた。 >>57
そんな大島渚の本も出してます
日本の映画評論家だと
洋画は淀川さん
邦画は佐藤忠男さん
みたいな感じだったな
超大御所 >>52
お前馬鹿だろ?w
完全にワクチン以外で
老衰、癌、心筋梗塞、事故、病死など
これで日本人は毎年120万人死んでるっての理解できない?
この120万人の死者を調べてワクチン打ってたらワクチン死+1
これ理解できないって相当知能低いぞよよよよw 淀川さんがなくなったとき
大したことなく映画は永遠だろと思ってたけど
その後に目に見えて衰退したわ
佐藤忠男さんもデカそうだなー >>63
一昨日ぐらい
ビデオレンタル(ちょっと死語)に行ったら
大島渚監督「白昼の通り魔」しかなかったわ
流石にどうかと思うわね
彼は興味のあることを
少ない予算で思う通りに作りたかったんだと思うね
モラルは大事だけど
アート系ならはみ出してもいいと思う
誰でも見やすい娯楽ばかりでもしょうがないでしょ いやぁ映画って本当に良い物ですよね、それではサヨナラサヨナラサヨナラ まあジョン・フォード論なんかもあったな
例えば「駅馬車」が誰から見ても一番だと思うけど
インディアンの描き方に問題あると
名作の「捜索者」なんかもそう
ジョン・ウェインも人種差別主義者だと
最近だと言われちゃってるしね
そこでジョン・フォードの一番は「荒野の決闘」がいいと >>8
ナマポもらって昼夜問わず焼酎飲んでタバコの灰が床に落ちることも気にせず「早く死にたい」ってこぼす日々だったんだってねぇ...
2019年68歳で永眠 時代とか文化をちゃんとその身に反映して真摯かつ本気で批評していた人だったな。だから映画に限らず批評文に輝きや魅力もあった。ありがとうございました。ご冥福をお祈りします(´・ω・`) NHK教育で、アッバスキアロスタミの「クローズアップ」とか紹介されていたのが
なつかしい。 映画評論家って胡散臭いよな
不倫してる奴いなかったっけ?昆布みたいな名前のやつ 忠さんのような映画の見方をする人がいなくなった。あの時代は真面目だったねえ。 いやあ、映画って、本当にいいものですね!それでは、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ! 佐藤忠男には大学生時代に影響を受けて色んな著書を買った
黒澤明の世界や今村昌平の世界は今も本棚にある
世界映画100選や日本映画100選もあるな
吉田喜重のエロス+虐殺をものすごく高く評価した もう映画は全然見なくなったな
日本、海外問わず才気あふれる映画作家がいなくなってしまった
いま若い人に大島渚の戦場のメリークリスマスが人気だが、
ベルトルッチの暗殺の森とか撮れる監督がもういなくなった
オワコンだな 個人的見解だがこの人の批評はあまり評価しない
邦画に関しては山根貞男の方が良いと思う >>79
佐藤先生の代表作は、
『大島渚の世界』
『斬られ方の美学』
『長谷川伸論』
だろうと思う。
特に後者二冊は、日本人論としても秀逸だ。
佐藤先生はアジア映画についての著作も多かったけど、
それはどーしても、日本政府のASEAN支援政策と同じような「上から目線」が感じられてしまう。
(アジア諸国の庶民的娯楽映画については無視してたし。
だから、日本でのいっときのインド映画ブームの際も、佐藤氏はまったく関われなかった) 他人の作ったものにケチつけるだけの簡単なお仕事です。 >>85
この5ちゃんねるが知恵遅れの巣窟だという事を、
おまえだって実際にはちゃんと理解できてるだろ。 もう存命の著名な映画評論家は、浜村淳ただ独りになったな 浜村淳と小森和子だよね、紹介しながら平気でネタバラシしてたのは >>88
白井佳夫氏がご存命
今年4月で90になる 蓮實重彦は健在だが
世間的には著名な評論家ではないか、本業もあるし >>91
ヨレヨレだけど、まだ生きてる。
放送作家だった小林信彦を映画評論家としてデビューさせたのが、『映画評論』の編集長だった佐藤忠男だった。 >>94
知り合いだったのか。
「自分の人生観、哲学をレビューを通して語る」ということを2人ともどこかに書いていたけど、納得。 どのジャンルにも言えるけど評論家が偉そうにしているのがよくわからない 映画評論は、何とかまさひろ?まさはる?さんが亡くなってから全く信頼できるものがない分野だわ >>40 佐藤さんのような頑固な人には独学が向いてたんだろう。 他人の教えをするする理解して、直ぐにその通り出来るタイプの人ではなかった のだろう。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています