政府は22日、東北電力管内の7県について、電力需給が非常に厳しいとして、電力需給逼迫(ひっぱく)警報を出した。東京電力管内の1都8県に続く措置。

 東北電管内は、16日に福島県沖で発生した地震の影響により一部発電所が停止しているところに、22日の気温低下を受けて電力需要が増加して需給が急速に悪化した。こうした状況を受け、東北電は22日、「暖房などの利用は継続しながら、日常生活に支障のない範囲」での節電を呼び掛けた。東北電管内は、青森、岩手、秋田、山形、宮城、福島と新潟の7県。

https://mainichi.jp/articles/20220322/k00/00m/040/079000c.amp