彼らハゲタカヘッジファンドの投資手法は、騒乱によるボラティリティ(変動幅)の拡大による大きな収益の獲得です。
もうひとつの問題は、有事にベットする彼らの投資にはインサイダー取引的な色合いがあるのではないかということです。
たとえば今回ルーブルやロシア株の暴落また商品の高騰が生じていますが、もし彼らがゼレンスキーやバイデンの持つ情報や判断を共有し、あるいは彼らに指示を与える事が可能な立場であるならば、適切なタイミングで投資の売買を行うことでできるわけです。
大規模な世界の騒乱で得られる利益は極めて莫大です。しかしまた予想を外した際の損失も莫大になるのですが、彼らはそのリスクを違法な手段で最大限に「ヘッジ」している可能性があるのです。