(ブルームバーグ): 4月10日に行われるフランス大統領選の第1回投票でマクロン仏大統領が勝利する見通しだが、極右政党・国民連合(RN)のマリーヌ・ルペン候補との差が引き続き縮まっている。3日公表の世論調査の結果で明らかになった。

仏紙ジュルナル・デュ・ディマンシュ(JDD)の委託でIfopが行った投票の意向に関する調査の結果によると、マクロン氏の支持率は27%と、2週間前の調査の29.5%から低下。ルペン氏の支持率は、3.5ポイント上昇の22%で、マクロン氏に次いで2位だった。3位は急進左派のジャンリュック・メランション氏で2ポイント増加の15%。

第1回投票で過半数を獲得する候補がいない場合、上位2人による決選投票が24日に行われる。

調査は成人1405人を対象に3月31日から4月1日にオンライン形式で実施。誤差率は1.4−3.1ポイント。

4/4(月) 14:42配信
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