0001朝一から閉店までφ ★
2022/04/06(水) 13:00:56.51ID:F+6CyE9892022/04/05(火) 17:46
【別府】別府市を代表する老舗居酒屋の一つ「チョロ松」(北浜)が3月下旬、リニューアルオープンした。名物女将(おかみ)だった森宏子さん(76)が昨年末に引退、
総合建設業「和田組」(同市石垣東)の関連会社、和田ホールディングス(HD)が事業を引き継ぎ、料理や運営は宏子さんのいとこである関屋太介さん(43)が担う。“泉都の味”は守られ、次代に受け継がれていく。
チョロ松は1955年、宏子さんの両親が楠港近くにのれんを出した。招き猫の縁起をかつぎ、飼っていた猫の名前から屋号を付けた。
骨や身、皮、モツ…一羽全てを使って煮込む「かも吸」は当時からの名物。数年後、北浜通りに店を移した。カウンターと小上がりの座敷の店は常連客や観光客に愛され続けた。
20歳くらいから店に立ち始めた宏子さんは、数年前から引退を考え始めた。夫婦でレストランの馬家溝(まちゃこ)(石垣東)も経営しており、体力的にきつくなっていたという。
店をなくしたくはないが、料理の味、店の雰囲気は守ってほしい。3代にわたって店の常連である和田組の経営者が事業承継に手を挙げ、冷麺で有名な「六盛」(松原町)を経営している関屋さんが現場の仕切りを引き受けたことで話が進んだ。
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2022/04/05/JIT202204050995