0001朝一から閉店までφ ★
2022/04/08(金) 09:53:45.88ID:XxN4hCag9地方議員の自宅住所の議会ホームページ(HP)掲載を巡り、神奈川県内の各議会の判断が分かれることが本紙の調査で分かった。三月時点で、自宅の「番地」までの掲載としているのは十三市町村議会。
他は「大字」までとするなど、特定につながらない公開を認めていた。県議会と三町議会は掲載していない。議員宅の防犯面などを考慮しつつ、住民の利便性を低下させない工夫が求められている。(石原真樹)
本紙は三月、県と三十三市町村の議会事務局に調査を実施。議会HPでの議員の自宅住所の公開方法と、その判断理由(複数選択可)を尋ねた。
自宅の番地まで公開していたのは、大和、伊勢原など五市と葉山、大磯など七町、清川村の議会。理由について、大磯町を除く十二市町村議会が「慣例的に続いてきたから」と回答。
大磯町を含む五市町議会が「住民にとって必要な情報だから」とした。「公人は自宅住所を公表すべきだから」は五市町議会だった。
大字までの公開としているのは、小田原、三浦市議会と山北、湯河原町議会。湯河原町議会は、以前は番地まで公開していたが
「議員宅へ住民からの連絡が集中したため、とりやめた」と説明する。このほか、真鶴町議会は自宅の「番地または大字まで」としていた。
自宅の住所または事務所の所在地(いずれも番地まで)としているのは横浜、川崎、相模原の政令三市を含む九市議会。
どちらを掲載するか、議員自身が選択する。議会控室や議会事務局を選択肢に含むのは南足柄、厚木両市議会だった。
鎌倉市議会は「大字までの公開」と回答し「自宅住所なのか、事務所などの所在地なのか確認はしていない」としている。
自宅の情報を掲載していない県議会は、理由を「慣例」と回答。住民から問い合わせがあれば、その都度議員に確認して対応を決めているという。
◆ハラスメント問題受け、相次ぎ変更 防犯面と利便性 両立の工夫を
https://www.tokyo-np.co.jp/article/170458