※2022年04月09日07時09分

 【ロンドン時事】エリザベス英女王(95)が夫のフィリップ殿下を99歳で亡くしてから9日で1年。最愛の伴侶を失った悲しみは幾分和らいだようで、謁見(えっけん)やレセプションなどの場では晴れやかな笑顔を欠かさない。一方、性的虐待問題を抱える次男アンドルー王子(62)の名が新たに詐欺疑惑で取り沙汰された。女王の心配は尽きそうにない。

 女王は2月、英王室で歴代最長の在位70年を迎えた。居城ウィンザー城での記念式典をはじめ、5月から6月にかけて予定されるメイン行事の準備が着々と進む。

 昨年10月に診療のため一晩入院した女王は、その後、医師から静養を助言された。2月には新型コロナウイルスに感染。コロナからは回復し、大きな健康不安は伝えられていないが、今も公務を控えめにしている。
 昨年来、女王の足取りが目立って遅くなり、10月以降、公の場でも歩行の際につえが手放せなくなった。「見ての通り、動けないのよ」。2月中旬、謁見に訪れた国防幹部に足の不自由をさらりと「白状」した。

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時事通信ニュース: 悲しみ和らぐも心配尽きず フィリップ殿下死去から1年―英女王.
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022040800780&;g=int&utm_source=newsshowcase&utm_medium=gnews&utm_campaign=CDAQ2pzd6rug1sxAGLKYyO_25rvYmwEqEAgAKgcICjCW0d4KMKel1gE&utm_content=related