>>878
横だけど
平安時代中期までは通い婚で子どもは女の家で
養育するもんだった。
もとから日本は母系社会で女への依頼心が高い。

天皇家は父系で養育するようになり、徐々に
父系社会に移行したけど、土地を争う時代が
長かったから理には叶ってた。

しかし農村部なんてのは江戸期になっても乱婚
気味で女が通ってきた男や祭でやった中から、
好みの男を選ぶようなアバウトさだったから
生殖は女中心で回ってた。農村部は女同士の助け合い
も厚いしね。

また江戸末期あたりは商店の店主を女が務めて
男は子どもとよく遊んでいたらしい。外国人が
驚くほど。父親とよく遊ぶから子どもは好奇心も
高いし、やんちゃな遊びもできて日本人はとても
伸び伸びと優秀だったらしい。

最近の研究で父親と信頼関係ができていて父親が
子どもを大切にすると男女とも積極的で自己肯定感
の高い、理数系や運動が得意な子になるらしい。
また、丈夫で頭の良い嫁が好まれたから、日本人は
体力的にも優れていた。

これが文明開化の礎になった。

日本の衰弱は父親不在の核家族環境、母系社会の
喪失、女性に弱さを期待することから加速してる。