SNSで「被害はウクライナの自作自演」拡散、陰謀論に次々傾倒のワナ…浮かぶ共通点
4/14(木) 16:01配信

 SNS分析が専門の東京大の鳥海不二夫教授(計算社会科学)の調査では、3月5日までに「ウクライナ政府はネオナチだ」という投稿を拡散していたのは約1万アカウント。このうち約88%がワクチンに否定的な内容を、約47%がQアノンに関連する主張を過去に拡散させていた。

 それぞれの内容に共感し、SNSで発信する中部地方の女性は、教育関連の仕事をしているという。

 読売新聞の取材に対し「コロナを機にネットで真実を探すようになり、世の中の矛盾が見えてきた。日本のメディアの報道や公式発表にはない『隠された真実』があると思っている」と答えた。

 発信の理由は「数百人が『いいね』を付けてくれる。みんな情報を待ち望んでいる」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d295a1b146b6ea3357018aa6cfb37e56a45dc01