新型コロナワクチンの接種率が伸び悩む沖縄県に今週末、松野官房長官が訪れる方向で調整していることがわかりました。

沖縄県は3回目の接種率が全国平均を大幅に下回る36%程度にとどまっています。

複数の政府関係者によりますと今月から新たにワクチン接種担当を兼務することになった松野長官が今週末、沖縄県を訪れ、
接種の状況などについて視察する方向で調整していることがわかりました。

松野長官は今月上旬にも沖縄を訪れていて、危機対応のため都内を離れることが少ない官房長官が同じ月に2度訪れるのは異例です。

政府は沖縄の感染拡大に危機感を強めていて、連絡員チームの派遣期間を延長するなど対策を強化しています。
https://www.fnn.jp/articles/-/348860