【ベルリン=中西賢司】ドイツ政府は22日、ショルツ首相が28〜29日の日程で訪日し、28日に岸田首相と会談すると発表した。ウクライナ危機への対応や日独関係の強化などについて協議する見通しだ。
 アンゲラ・メルケル氏の後継首相として昨年12月に就任後、ショルツ氏が日本を訪れるのは初めて。経済イベントで演説も行う。ドイツ首相の来日は2019年6月のメルケル氏以来。
 ショルツ氏は今回、ドイツとして最大の貿易相手国・中国には寄らず、日本だけを訪問する。ドイツ政府の報道担当者は、「共通の価値観を持つパートナー国への渡航は、二国間のつながりを示す重要なシンボルになる」と話した。

読売新聞

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