そもそもJALは社会インフラ!
行き過ぎた再建の方が異常!!

100匹の働きバチ・働きアリを観察してみ!

8割(80匹)はちゃんと働いているが、休んで全く働かないハチ・アリが2割(20匹)存在する。
このサボってる2割を巣から除外し、働いてるハチ・アリだけにしたら一体どうなるか?

正解(事実)は「今度は16匹(2割)が全く働かなくなってしまう」

んで、さらにまた2割を除外して、と、どんどんサボる2割を除外し続けてみる。
最初、全体は100匹いたのがどんどん間引きされ、ついに1匹しか残らなくなる。。。

この自然摂理、つまり
「サボってる集団は非常時になるとピンチヒッターとして大活躍するのに備えて、わざと平時では寝ている」
という原理はシステム工学にも活かされてる。
設計する時は、ポイントポイントで無駄(冗長性)をバッファーとして組み込む。
徹底して無駄を排除してガチシビアに作ってしまうと、ちょっとした異常系の発生でも全体が停止してしまうからだ

小売業の基幹業務は発注だか、ポータブルの発注端末は、不具合が発生したら即交換出来るように全体稼働数の2割を予備としてストックしている。
銀行のATMも同じな。

小池都知事が立候補時
「朝の通勤ラッシュ時、JRダイヤルにまだ無駄がある!
無駄を全部排除して本数を増やして、通勤ラッシュを解消させる」
と公約してたが、無駄(冗長性)の重要な役割を理解できない単細胞バカだと晒した。

トヨタもカンバン方式だのジャストインタイム納品だので在庫(バッファー)を一切持たない運営を、下請けにまで強要。
下請けのさらに下請けの、しかもたった1社が納品に間に合わなかったらトヨタ全体の生産ラインが止まってしまい、担当役員のクビがとんだ大事故があった。
マスゴミはハッカーの仕業?かと大騒ぎしてたが、あのトラブル障害が起こった根本原因は、カンバン方式とジャストインタイム納品だった。