岡山市のスイミングスクールでインストラクターの男がスクール生の男子児童に水筒を投げつけ頭にけがをさせたとして逮捕されました。男子児童は頭を3針縫ったということです。

 傷害の疑いで逮捕されたのは、岡山市北区中井町に住むスイミングスクールのインストラクター、松岡大右容疑者(36)です。

 警察によりますと、松岡容疑者は4月21日の午後7時20分ごろ、勤務するスイミングスクールで、スクールに通う10代の男子児童にステンレスの水筒を投げつけるなどして全治約1週間のけがをさせた疑いが持たれています。

 男子児童からの被害申告を受けて警察が捜査していました。

 警察の調べに対し松岡容疑者は「水筒を投げつけてはいない」「落とした水筒が頭に当たってけがを負わせてしまった」と容疑を否認しているということです。男子児童の保護者は再発防止策を求めています。

(男子児童の母親)
「子どもを守っていける仕組みにしてほしい。うちの子がきっかけでもいいので」

 松岡容疑者が勤務するスイミングスクールは今回の件について「けがをした方にはおわびするしかない事件があったことは把握しているが、詳細についてはコメントできない」としています。

KSB瀬戸内海放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/8658029a891b99aa1fb2fbff973d3f4788847b79
事件直後の男子児童のけがの様子(被害者家族提供)

https://p.potaufeu.asahi.com/4e78-p/picture/26804694/41fa283f0b304f747a2688a75133a7bf_640px.jpg