俺はけっこう太ってて最高に暑がり
周囲のどんな人より薄着だから
しかも昔水泳部
台風が来てる海で泳いだこともある
波がザブンとかぶると1mくらい沈むんだよ
そこで焦ったらダメ
冷静に上に上がる一瞬で呼吸すること
ちょっとだけでに吸うこと
たくさん吸おうなんて考えてはいけない
しかも俺は耳栓も常備してるからすぐに付けて耳の中に水が入って平衡感覚を失うことを防止する
そこからは時間との戦い
発狂したようにエネルギーを爆発させて全力でクロール
息継ぎは平泳で水上へ飛び魚のように顔を出す一瞬をねらう
この歳でも市営プールで潜水40mくらいはいける
潜水しすぎて不審者と思われたのか潜水禁止になったほど水中に滞在することができる
たぶん俺なら岸まで泳いでそこで腕時計ガーミンを作動させて漁師の休憩所まで歩く
ヒグマに襲われないように落ちている木の枝と投げつける手頃な岩を手に持ってとにかく向かう
しかもいつもカバンにはターボライターを持っているから枯れ枝を集め火を焚いてまず濡れた衣類を乾かすだろう
漁師の休憩所着いたら備蓄された食料緊急避難でいただき救助を待つ
靴は脱ぎ捨てている
カバンが二重に持ってる俺は片足ずつカバンを足に履いて結んで歩くことができる
これらの行動を瞬時に思いつくタイプなので現実にもできる自信があ重要なのは津波てんでんこ
家族であってももう助けようと思ってはいけない

生き延びたと思う