0001ぐれ ★
2022/05/04(水) 11:42:27.93ID:MbZHIUDL94月に施行された「教員による児童生徒性暴力防止法」で、教員から子供への性的行為が「生涯にわたって回復しがたい重大な影響を与える」ものとして明確に禁止された。高校時代に男性教員から性暴力を受けたとして、教員と母校に総額1100万円の損害賠償を求めている女性(46)は「ほかの子供が私と同じような苦しみを抱えてほしくない」と法廷に立つ。
「学校のチャイムを聞くと目の前が真っ暗になる。被害時の光景が頭の中で繰り返し再生されることも」
4月、大阪地裁で行われた本人尋問で女性は辛い日々を明かした。女性は被害から23年後にPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症、今も苦しんでいる。
訴状などによると、女性と教員は、書道部の部長と顧問という関係。敬意や信頼は突然裏切られた。
「作品を書くのを見せてあげる」と誘われ、訪れた教員宅で身体を触られた上にキスをされた。その後、部の合宿などでも同様の行為は続いた。「認められた」「付き合っている」。混乱する感情を押さえ込もうと、自らにそう言い聞かせるしかなかった。
20歳ごろから鬱症状で自殺未遂を繰り返した。30代になり、記憶の奥底にいる「みじめな自分」を直視するようになると、PTSDを発症。それでも「やっと一歩踏み出せた」と前を向き、2年前に提訴した。
新法では、教員と生徒間の上下関係を踏まえ、教員からの性的行為は、恋愛感情の有無に関係なく性暴力に当たると定める。
ただ今回のように教員の賠償責任を問うケースでは訴訟の争点として、今後も恋愛感情の有無が問われる可能性はある。それを考えると、「教員による性暴力の本質が社会に知られていない」と改めて感じるという。
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産経ニュース: 教員の性暴力から20年超 PTSDで苦しみ続く.
https://www.sankei.com/article/20220503-XXOEFMVFBFJTZLHHUWHBEUXZKE/