酒を飲んだ感じの人が車に」コンビニからの通報受け、検査求めるも…拒否して逮捕の56歳、酒は“なし”判明も一言も話さず
5/6(金) 11:19配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fefac04deeebc855aa94a284fc33a26f08ad3a5

 5日夜、北海道苫小牧市で、酒を飲んで車を運転した疑いがあったのに、呼気検査を拒んだとして、56歳の男が逮捕されました。

 道路交通法違反(飲酒検知拒否)の疑いで逮捕されたのは、住所と職業不詳、56歳の男です。
 警察によりますと、5日午後9時45分ごろ、苫小牧市のコンビニエンスストアの店員が「酒を飲んでいるような感じの人が車に乗って行った」と通報しました。
 警察官が付近を捜索したところ、苫小牧市緑1丁目で、疑いのある乗用車を発見、停止させて呼気検査を求めました。
 これに対して男は、およそ40分にわたり、検査を拒んだため、その場で逮捕されました。
 逮捕されるまでの間、男はエンジンの停止や免許証の提示にも応じず、終始、悪態をついていたということです。
 逮捕後の警察署での呼気検査では、酒気帯び運転の基準を超えるアルコールは検出されませんでした。
 取り調べに対して男は、呼気検査を拒んだ理由などについて、一切、供述していません。
 警察は、引き続き経緯などを詳しく調べています。