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客観的に見てロシアはウクライナ解放作戦を開始する前から
ウクライナ領内やロシア領へ米欧正規軍が侵攻すれば戦術核使用を警告していた。
それが行われない以上世界最大の核武装国ロシアによるウクライナや米欧NATO国への
核攻撃は無いと思っていた。

しかしロシア軍は北部キエフ戦闘に続き東南部の主力戦域でも一定の戦果を
上げつつも米国やNATO諸国がウクライナに供与する武器や「位置情報」などで
想定以上に損害や一部撤退など作戦の遅延も起きている。戦術戦略目標を
上手く抑えつつもである。機甲部隊から海上艦隊までロシア軍の被害は想定以上で
あり、特に将官の死亡はかつてない深刻なものとなった。特に米国による位置情報提供
などはロシア軍にとても不利な環境を齎すし、米国中心の武器援助はもはや援助の
域を超え、周辺国やウクライナに秘密侵入していると言われる米欧秘密部隊や
教導将校なども含め、直接露軍に攻撃しているも同様な状況だと言えるだろう

ロシアとしては5月9日の戦勝パレードまでに闘いに一応のケリをつけ、その後は
ウクライナに今更な「宣戦布告」をし国家総動員で予備部隊や空軍など最精鋭
部隊も増派で決着をつけたいだろうが、米国中心の武器援助は辞める事無く
更に増援で6月にはウクライナ軍が総反撃を予定しており、クリミアなどロシア統括
地域の奪還まで愚かなゼレンスキーが宣言する始末。ウクライナ軍はロシア領内の
軍弾薬施設なども既に攻撃している。