※日本経済新聞

ロシア産天然ガス25%減、ウクライナ経由EU向け
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR119WN0R10C22A5000000/

2022年5月11日 20:07

【フランクフルト=林英樹】ウクライナのエネルギー事業者GTSOUは11日、ロシアから欧州連合(EU)へ天然ガスを送るパイプライン2本のうち1本を停止したと明らかにした。ロシア国営ガスプロムは同日のウクライナ経由のEU向け供給が前日比25%減ったと発表した。

ロシアが独立を主張するウクライナ東部ルガンスク州にあるガス圧縮設備を稼働できなくなったのが原因だ。GTSOUは11日、売り手への供給義務を免れることができる「フォースマジュール(不可抗力)」条項を宣言した。

同社によると、ウクライナ経由でEUに送る天然ガスの3分の1が影響を受けるが、他のパイプラインの接続ポイントにつなぎ直すことで今後も供給は可能だという。

ドイツ経済・エネルギー省は同日「状況を監視しており、ドイツへの天然ガス供給は現在のところ問題ない」とコメントした。GTSOUの発表を受け、(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。


※参考ソース
https://nordot.app/896895640167006208?c=39546741839462401