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香港 ワクチン未接種高齢者の死亡リスク 2回以上接種の20倍 - NHK.JP
2022/04/09

オミクロン株の拡大で新型コロナウイルスの感染が急激に広がった香港で、ワクチンを接種をしていない60歳以上の人は2回以上接種した人に比べ死亡するリスクが20倍だったことがアメリカCDC=疾病対策センターと中国の保健当局の調査でわかりました。

CDCと中国の保健当局は8日、ことし1月6日から3月21日までの間に香港での新型コロナウイルスの死者とワクチンの効果を分析した報告書を発表しました。

香港では去年12月23日の段階でワクチンを2回以上接種していた人の割合が
▼40歳代では84%、
▼50歳代では79%だったのに対し、
▼60歳以上では49%と低く、
報告書では高齢者の接種率の低さが高い死亡率につながったと分析しています。