>>940
延滞金と増額はロシア側が合意なく一方的に増やしたもの
公安の捜査員にきみの意見は話せばいいよ
思想的背景も

https://ieei.or.jp/2022/03/expl220331/
> 天然ガスが不足してきたこのウクライナとロシアの間には、
ソ連邦の一部であったウクライナに旧ソ連が格安でガスを提供していたものの、
その後ソ連邦の解体とウクライナの独立に続く西側傾斜を受けて、
ロシアが天然ガス価格を大きく引き上げるという確執が始まった。
その後パイプラインでウクライナを通って欧州に輸出されるロシアの天然ガスを、
ウクライナが中間抜き取りしているのではないかという疑惑が起き、
ロシアはウクライナを通過するパイプラインのロシアによる管理権を主張したが、ウクライナ政府はこれを拒否。
ウクライナとロシア間のガスを巡る対立から、ロシアが06年と09年の2度にわたり、ウクライナ向けガス供給を停止したことから、
同国を経由するEU向けガス供給も止まることになり国際問題となった。
14年のクリミア紛争以降、ウクライナはロシアからの直接輸入を止め、
ロシアから一旦西欧に輸出されたガスを再輸入するという変則的な形でガスを調達し、
一方ロシアはウクライナを迂回して直接西欧にガスを送るパイプライン、
ノルドストリーム1,2やトルコストリームを建設して、ウクライナ離れを加速してきたということである。
この辺の事情については本研究所サイトに三好範英氏が寄稿した「欧州ガスパイプラインの歴史的背景(3)」に詳しく紹介されている注2) 。