※2022/05/25 18:07

 液体大麻を所持したとして大麻取締法違反(所持)に問われた大津市の自営業男性(46)に対し、大津地裁は23日、京都府警が行った捜査に重大な違法性があり犯罪を証明できないとして無罪(求刑・懲役1年6月)を言い渡した。

判決によると、男性は2018年6月30日未明、京都市内で府警の警察官から職務質問され、任意同行を求められたが拒否。タクシーや電車を使ってJR大津駅まで移動したところで、線路に立ち入り、府警が鉄道営業法違反などの疑いで現行犯逮捕(不起訴)した。その際、男性が液体大麻を投げ捨て、押収した県警が大麻取締法違反容疑で逮捕していた。

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読売新聞オンライン: 捜査車両で10分以上包囲し転倒させる、裁判官「許容範囲を超えている」…被告に無罪判決.
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220525-OYT1T50129/