https://www.yomiuri.co.jp/national/20220523-OYT1T50171/

大分市明野高尾の住宅で1月、2人が刺し傷のある状態で見つかり、その後死亡した事件で、大分県警大分中央署は23日、同市明野高尾の無職三浦誠二容疑者(当時79歳)と、息子で同市南津留の無職裕大容疑者(同47歳)を容疑者死亡のまま殺人容疑で大分地検に書類送検した。

 発表によると、両容疑者は1月1日午前1時20分頃、誠二容疑者の自宅で、お互いを刃物で刺して殺害した疑い。室内には凶器とみられる刃物があったという。

 誠二さんの妻から「家族2人が血だらけになっている」と110番があり、駆けつけた同署員が1階で倒れている2人を見つけ、搬送先の病院で死亡が確認された。同署は2人に何らかのトラブルがあったとみている。