大阪 国内4種類目 ノババックスのワクチン接種始まる
05月31日 16時57分

国内で4種類目の新型コロナワクチンとなる、ノババックスのワクチン接種が大阪の医療機関で始まりました。

アメリカの製薬会社ノババックスが開発したワクチンは、先月(4月)承認され、今月(5月)25日に公的な予防接種に追加されました。
大阪・中央区の「マサキここちクリニック」では府と連携して5月31日から接種を開始し、午前9時からの一般の予約枠に先立って、クリニック関係者の20代の男性が接種を受けました。
ノババックスのワクチンは、ファイザーやモデルナとは異なり、従来のインフルエンザワクチンなどと同じ仕組みで、厚生労働省は、これまでのワクチンでアレルギー反応が出た人なども接種できると想定しています。

接種を受けた男性は、「2回目の接種で高熱が出たので3回目をためらっていましたが、副反応が少ないと聞いて受けに来ました」と話していました。
府によりますと、5月31日の時点で、今週分の予約枠のおよそ76%が埋まっているということです。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220531/2000061754.html