>>1
ワクチン4回目接種の対象から医療従事者、非高齢者が外された理由
→あまり効果がないから打つ意味なし
2022年3月24日のワクチン分科会で抗原原罪の話を前振りしといて4月27日の分科会で4回目接種は効果がないと結論付けた

第32回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 議事録
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25794.html

○九十九予防接種室長補佐(厚労省)
改めて御説明しますが、イスラエルの18歳以上の医療従事者を対象とした前向きの臨床研究では、オミクロン株流行下においてファイザー社またはモデルナ社ワクチン4回目接種の感染予防効果は、3回目接種と比較してそれぞれ30%及び10.8%でありまして、発症予防効果につきましては、43.1%及び31.4%であったとの研究結果が未査読ではございますが出ております。ここで著者らの報告では、若い健康な医療従事者に対する4回目接種のベネフィットは限定的である可能性があるという考察が述べられてございます。

○福島委員(大阪公立大学大学院医学研究科公衆衛生学 教授)
3回目接種後の海外のデータから見て、恐らく4回目接種後も数か月で発症予防効果が落ちてくるだろうということは容易に想像できたところであります。
今、コロナの流行時期、そして流行の大きさが全く予測できない中で、今後数か月の発症を予防するために4回目を受けてくださいというのは、私はとても現場に説明できないと直感的に思いました。

○伊藤(澄)委員(順天堂大学革新的医療技術開発研究センター 特任教授)
45ページの若い人の感染予防効果が大変短くて低いというのは大変重いのだろうなと思っていますので、今回の決定に関して異議はございません。

○佐藤予防接種室長補佐(厚労省)
重症化リスクのないような18歳以上の方というのは、当然そもそも接種対象者にならないので、接種勧奨の対象にもならないということで考えております。

○釜萢委員(公益社団法人日本医師会常任理事)
医療、介護、エッセンシャルワーカーの中でも、直接感染のリスクを毎日背負って業務に当たっておられる多くの方々に、今回の得られているデータは、若年というか60歳よりも若くて基礎疾患のない方には、あまりワクチン4回目の効果がないというデータを基に今回の判断になっているわけですけれども、