立憲民主党はさきほど、岸田内閣と細田衆議院議長の不信任決議案をそれぞれ衆議院に提出した。

 立憲民主党は「岸田政権の経済政策には具体策がない」と批判を強めていて、夏の参議院選挙を前に対決姿勢を鮮明にしたい考えだ。また、細田議長については、一票の格差是正をめぐる発言やセクハラ疑惑などへの対応を問題視し「議長の資質に欠ける」と判断した。共産党は両案に賛成する考えで、日本維新の会は細田議長の不信任決議案には賛成することも検討している。一方、国民民主党は、両案に否定的な考えだ。

 あすの衆議院本会議で採決が行われ、与党側は「不信任に値しない」として、反対多数で否決する方針。(ANNニュース)

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