【ニューヨーク共同】週明け13日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日続落し、前週末終値と比べた下げ幅が一時千ドルを超えた。終値は876.05ドル安の3万0516.74ドルと、昨年2月上旬以来、約1年4カ月ぶりの安値水準となった。米国での記録的なインフレが景気後退を招きかねないとの警戒感が強まり、売り注文が膨らんだ。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数も4営業日続落して530.79ポイント安の1万0809.23と、2020年9月下旬以来、約1年9カ月ぶりの安値水準で終えた。

共同通信 2022/6/14 07:30 (JST)6/14 07:59 (JST)updated
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