藤井聡氏や鈴木宗男議員をはじめとする、ウクライナ降伏論の方々へ

ウクライナ人にとって、ロシア軍に負ける事は絶滅収容所への片道切符を渡される事です。
ウクライナはソ連の属州とされた時代から、工業と食糧を奪われて来ました。
国内パスポートを持たされ、移動の自由を奪われて600万人が餓死させられました。
工場では軍需品を作らされ、過酷な労働をさせられました。
多くのデモ参加者や抵抗運動家も、一族とともにシベリアに送られ命を落としました

核や砲撃なら死は一瞬の苦しみです
絶滅収容所で飢え、震え、渇き、もがき苦しんで死んでいったのです
せめて家族だけは、レイプや虐殺から逃してやりたいと思うのが、今を生きるウクライナ人の想いです

そのために銃を取り、戦い、死んでもよいと決意して行動しています

先の大戦で、武器を置いてから凄まじい虐殺と強姦、拉致を受けたのは日本人です
ロシア人にルールや人道を求める事の無意味さ、残酷さを思い出してください

ソ連が日本人にやった事
尼港事件では日本軍が全滅した後、民間人を6000人虐殺しました。
我が子の命も、若い女性も一時の快楽のためにすり潰されました。

1945年8月15日、日本が停戦し武装解除された後に、シベリアへ50万人が10年間も拉致されました。
そのうち10万人が飢えと寒さと重労働で無意味な死を迎えたのです。

樺太への侵攻は停戦後も止まる事なく、40万人のうち脱出できたのは僅かに7万人です。
老人と子供を乗せた避難船はソ連の潜水艦と空襲で撃沈されました。
真岡の電信局の女性12人は自殺を選びました。大平炭鉱病院の看護婦も集団自決しました。
ウクライナ人への軽薄な降伏論は、その意味を踏みにじる事です。

このような非道を支持する者、独裁者と取引する者は同罪です。
二度と来ないよう戦って思い知らせる以外に、ロシアとその受益者は行動を変えません。