6/20(月) 22:15配信 読売新聞オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/18ede18ce889c5aa5dbe78062eb9c4d1fa697c58

 【ローマ=笹子美奈子】ロシア軍の侵攻後、休業中の米外食大手「マクドナルド」のウクライナ店舗について、ディミトロ・クレバ外相は19日、近く営業を再開する見通しだと自らのフェイスブックで明らかにした。

 クレバ氏は、数週間前に米本社に営業再開を要請し、米政府にも働きかけた結果、「近く営業再開の状態にある」と投稿した。ウクライナ国営通信によると、マクドナルドは1997年にウクライナに進出し、25都市100店舗以上に展開しているが、2月の侵攻後、休業している。

 首都キーウ(キエフ)では、ウクライナ資本や自営業の店舗については営業再開が進んでいるが、米欧資本の小売業の多くは、安全上の理由で休業状態が続いている。

 マクドナルドをめぐってロシアでは、5月に撤退を発表し、露企業に店舗を売却。後継店が6月12日、営業を始めた。