【マクロ経済学の基本中の基本】 高橋洋一氏(東大数学科卒) 「『円安・物価高』のデタラメ報道ぶり」2 [ベクトル空間★]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
https://www.zakzak.co.jp/article/20220621-GD4N3ON6DZLGZLHVDWA5DILCXI/
(全文はリンク先を見てください)
為替の円安をめぐっては、「輸入価格の上昇で家計や中小企業の負担が大きい」と強調する報道が目立つ。
また、「米国が利上げしているのに、日銀は金融緩和を継続している」と批判したり、
「以前に比べると円安メリットは限定的」といった報道や分析もみられる。
こうした論調には、経済全体をとらえるマクロ経済の視点がないものが多い。
家計の負担が大きい、中小企業が大変というが、その一方、史上最高の収益を得ている大企業も多い。
米国は利上げしているので、円安是正のため日本も利上げすべきだというのも、マクロ経済の基本ができていない議論だ。
金融政策にはインフレ目標がある。それはインフレ率(と表裏一体の失業率)のコントロールを目標とするもので、為替水準を目標とするものではない。
米国においてインフレ率が高くなっているのは、
バイデン政権発足直後の大型財政出動によりGDPギャップ(総需要と総供給の差)が解消されたことによるものだ。
しかし、日本では依然大きなGDPギャップが残っている。
そのため、エネルギー価格などは上昇しているが、物価の基調を示すエネルギー・生鮮食品を除く消費者物価指数は
4月時点で対前年同月比0・8%上昇に過ぎない。ほとんどのマスコミの報道で、このGDPギャップについて言及されない。
また、日本の報道はエネルギー価格の上昇と円安を混同しているものばかりだ。
米国はドル高なのに高いインフレで、日本は円安なのにそれほどインフレでない。エネルギー価格は国際要因なので共通だが、
為替は国内物価への影響が少ないのだ。実際、消費者物価指数で、円安が押し上げ効果を持つとされる輸入競合品のウエートは25%程度しかない。
「円安メリットは限定的」との意見にも根拠がない。円高時に海外拠点に移行したからというが、
輸出は減っても海外投資収益が増えているはずだ。
円安で国内総生産(GDP)が減少するといった議論もあるというが、
内閣府などの国内機関や経済協力開発機構(OECD)などの国際機関の経済モデルと真逆な結論だ。
自国通貨安は、自国経済にはプラスだが隣国はマイナスという意味で、古今東西「近隣窮乏化」として知られている。
通貨安は輸出主導の国内エクセレントカンパニーに有利で、輸入主導の平均的な企業には不利だが全体としてプラスになるので、
どんな国でも自国通貨安はGDPのプラス要因になる。
もし国際経済常識を覆すなら世紀の大発見だ。
いずれにしても、最近まで「通貨安戦争」とあおっていたマスコミが手のひら返しするのは滑稽だ。
日本にとって、エネルギー価格の上昇はGDPのマイナス要因だが、円安はプラス要因だ。両者を峻別することが必要だ。
国際通貨基金(IMF)などの国際機関で、世界経済見通しが発表されているが、日本経済の落ち込みは軽微だ。
それは円安になっているからだ。円安を不幸中の幸いとして、円安是正よりGDPプラスの効果を生かすべきだ。 (元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)
【マクロ経済学の基本】 高橋洋一氏(東大数学科卒) 「『円安・物価高』のデタラメ報道 GDPギャップにも言及せず」 [ベクトル空間★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1655805926/ >>500
トヨタの資材調達部の平社員がごり押しの値下げを要求し、
値下げをしなければ契約を切ると中小部品メーカーの社長を脅したことがある。
結果、「契約していただかなくて結構です。」と社長は契約更新しなかった。その後
そこらじゅうのツテを使って仕事を受注し工場の操業に影響なし。
トヨタが慌てふためいて平社員の傲慢な態度を陳謝し、改めて契約を申し出たが
既に工場は別の契約で満杯。余剰生産するには残業が必要でコストが上がる。
それでもいいからと平身低頭で契約してもらった。
甲斐性のある中小は大企業に頭下げて買いたたかれてるだけの時代じゃなくなったよ。
ちなみに、その工場はトヨタを切ってホンダと契約した。コロナの時にトヨタが十数年ぶりに
下請けに値下げをお願いしたとニュースになってたでしょ? まあメリットはもちろんその通りだが昔ほど円安でよくならない
今や一部を除き海外でも同等の技術もある面を無視してもね
日銀の予測通り資源が本当に一時的なコストプッシュならいいけど >>510
独占技術なら高くても売れるが、同等の技術なら円安で安くならないと売れないだろ 単純に円高は悪
円安は善と覚えておけば良い。
かつてのような工場は外国に移行したが
円安が続けば少しづつは戻ってくるものだ。 >>507
国際競争力が下がっているなら円安にしないといけないし、日本の実質賃金が二十年以上下がってるのは円高が原因だろ
何を言ってるのやら >>513
輸入については名目の円相場よりも実質実効為替レートが大幅な円安になってしまっていることが深刻に影響する。
円の価値(実質実効為替レート)はすでに1973年2月の頃よりも下になり大幅な円安になっている。
日本は海外からの輸入をドル建てで決済する比率(ドルで支払う比率)は70%を超えているわけだから
実質実効為替レートが円安になるほど国内の実質賃金にマイナスの影響が出る。
通貨の信用力が低い国では、外貨建て、特にドル建てで貿易決済がされる傾向が強い。
円の実質実効為替レート指数の推移
1973年2月の変動相場制移行直後を下回った
https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/3/e/1080m/img_3ec02f9333e9fc37a86a730cae182cee131087.jpg
そして海外の主要国と国際比較しても
日本の大衆の実質賃金だけが下がり貧しくなっている
実質賃金指数の推移の国際比較
https://twitter.com/irouren/status/1486991169678897154?t=J6hrS_T0DVZjxfU8ZhjElg&s=19
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) >>514
輸出が増えればGDPが増える
賃金はGDPに比例する >>515
仮に名目賃金とGDPが上がったとしても
円の価値は下がり
重要な実質賃金が下がれば大衆は豊かになることはなくさらに貧しくなる。
日本企業は国際競争力を上げていくことができれば
大衆の実質賃金を上げることができるし
名目賃金とGDPも上げることができる。
民間企業は質の高い人材は非常に不足しているから、国際競争力の下がる主な原因となっている。
他の先進国に比べると日本だけが公務員年収を異常なほど高く吊り上げているがその副作用として
ポテンシャルの高い有能な人材は公務員へ流れる状況が長年続いている。
日本製品の国際競争力は20年以上も無惨に衰退が続いているのだから
大衆の実質賃金は下がり生活が苦しくなるし消費も増えない。
国による全国の企業調査では
国際競争力を上げていくための企業内の最先端のイノベーション活動を
阻害する要因として、能力のある従業員の欠如が
最も多く挙げられており
資源の少ない不利な日本は、人材力でも劣る状態を長年続けている。
公務員年収の異常な吊り上げを改革して下げない限りは国際競争力の衰退は止まらず
国が大衆の生活を貧しくさせる虐待行為が際限なく続くことになる。
海外の主要国と国際比較しても
日本の大衆の実質賃金だけが下がり貧しくなっている
実質賃金指数の推移の国際比較
https://twitter.com/irouren/status/1486991169678897154?t=J6hrS_T0DVZjxfU8ZhjElg&s=19
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) >>516
長い
円安にしてライバルを粉砕すればそれで良いんだよ 翻訳するとインフレではない、無能岸田による賃金安
物価高、円価値下落のスタグフレーションで、
日本の将来不安で金を借りる人もおらん
って言ってるよなこれ。 これが天才高橋洋一の著作だ!!
『アベノミクスで日本経済大躍進がやってくる』(講談社、2013年3月)ISBN 978-4062952064
『日銀新政策の成功は数式で全部わかる! -白黒はっきりつけよう!-』(徳間書店、2013年6月)ISBN 978-4198636265
『アベノミクスの逆襲 ―経済政策の“ご意見番”がこっそり教える―』(PHP研究所、2014年11月)ISBN 978-4569821429
『儲かる五輪 ―訪れる巨大なビジネスチャンス―』(KADOKAWA、2016年9月)ISBN 978-4040821054
『なぜ日本だけがこの理不尽な世界で勝者になれるの』(KADOKAWA、2017年4月)ISBN 978-4046019400
『ついにあなたの賃金上昇が始まる!』(悟空出版、2017年10月)
『朝鮮半島終焉の舞台裏』(扶桑社、2017年12月)
『米中貿易戦争で日本は果実を得る 2019~世界と日本経済の真実』(悟空出版、2018年10月)
『韓国、ウソの代償 沈みゆく隣人と日本の選択』(扶桑社、2019年9月)
『給料低いのぜーんぶ日銀のせい』(ワニブックスPLUS新書、2021年6月) リフレ女子@antitaxhike
「インバウンドや外資効果で地域が潤えば、賃上げも実現しやすい」
違う。日本人が日本人の手で日本国内に投資し、その果実を日本人が直接得られるようにしなければ賃上げなど実現できない。円安の利点を生かす視点は大事だが、それは間違っても外需依存度を高めることでない
モカの知恵袋@Moka_Wisdom
米中欧いずれも、活発な外国からの投資で経済を活性化させてきた事実があるんだけどなあ・・
ふと思ったけど、日本の景気がなかなか浮揚しない一因はリフレ女子のように外国アレルギーを持つ人が多いことかもしれない。
hirovirgo24@中小企業診断士受験生@hirovirgo24
リフレ女子のような外国アレルギーが強い日本人が理想とする国家は北朝鮮なんだろう。 >>113
高橋氏の説明は明解だが否定派は何を言ってるのかサッパリ解らない 庶民の生活が苦しいのは事実だけど、それは企業が賃金上げないからだしね
アメリカはインフレで賃金上がりまくり >>523
正論でないのに何とかこじつけようとしてるからメチャクチャになる
要するに円安をやめさせたい
中韓のためにな 高橋は算数しかできないからわかんないんだよ
あと一つの見方しかできないちょっと問題ある人 円安になってももう中韓困んないんだよね
時代についていけない奴多すぎw >>3
来年からは売上1000万以下の益税を吸い取っていた個人事業主も儲けさせは致しませんよ
いいですか?
大企業だけが儲かればいいんです
大企業の内部留保もけしからんとは思いますが今の法律、税制ではどうすることもできません
頭のいい企業だけは税金を納めなくてもよい!です
雀の涙程度の利益で頑張っていたそこのあなた
消費税取りますよー
今までが甘かったんでね
覚悟しとけよ、とのことです >>526
所詮は元財務官僚、黒田日銀総裁と同じで庶民感覚なんぞ持ち合わせてないんだよ。
それにしてもABCの正義のミカタ、こいつか藤井聡かどっちか切ればいいのに。 この人は本当にいい加減だよな。
ふるさと納税が盛り上がったら「実は制度設計は私がやった」で、返礼品のために納税額以上の経費がかかっていることが広まったら素知らぬ顔。
2段落目から「家計の負担が大きい、中小企業が大変というが、その一方、史上最高の収益を得ている大企業も多い。」って、
それに対して文句がある人が多いから問題になってるんだろうに。 高橋先生!
何時に成ったら円安で日本の復活するんですか? >>530
いい加減どころじゃない
アベノミクスで給料が上がるなどと大嘘こいてたからな 所詮は学者の意見だな
なんの心にも響かないし意味がない >>11
GDP2%分軍事費が減っているよ
まあ最高の時と比べたら2%どころじゃ無いんだが >>532
国税庁調査によれば民間給与はアベノミクス始まってから6年連続で上がった
給料・手当・賞与などの推移
https://i.imgur.com/fPKhRCc.jpg
(2012年 408万円 → 2018年441万円)
7年連続ならず2019年は436万円でした いくらインフレしても
日銀は利上げできないだけじゃない? 中国から輸入していたら中国が経済成長して価格が同じになって中国が安いという状態はなくなる
円安はただ単に中国が追い越すのが早くなっただけだぞ まだネットの無い時代だったら聞いてくれる人もいたかもね 円安でこれ以上交易条件を悪化させて海外に所得移転させてどうするんだよ?
既に去年と今年のベースの総計で20兆円が海外に流出している
それだけじゃなくドルベースで日本の所得自体が減っている
その証拠にドル建てのGDPではアベノミクスが始まってから横這いでその間にも世界のGDPは増えてるから日本はマーケットとしても小さくなってしまった
このままだと日本の行き着く先はベトナムやカンボジアやミャンマーとの価格競争だ
これをデフレビジネスと言わずしてなんというか >>490
証明もしない書きっぱなしの数式で理論を名乗る論文
反証が無けりゃあいかわらずなんの反論にもならないぞ~
これだから文系は これ、結論としては
家計や中小企業は円安の影響を
受けるけど
大企業の一部は海外生産で
為替の影響は少なく、一部では
円安の恩恵を受けている
ということか?
マクロ的に見て、マイナスじゃね?
恩恵が余りにも小さくて
全体のマイナスをカバーできない
マクロ経済学の基礎の基礎を
もう一回勉強しなおせ! >>537
それはもう終わった
だから、ベトナムとかカンボジアに
移転してる >>539
通貨安は良くない、と言ってるだけじゃん
その根拠は為替ドルベースで数値が小さくなるので比較で負けるから、っていう
しかしそもそも日本は変動相場になって以降、長期的に円高基調で
円高が進行するにつれ成長率は低下し、賃金上昇率は低下し、インフレ率は低下しついにはデフレに陥った
「いや、実質実効レートではすごい円安だ」というのが最近の「円安良くない論」の常套句のようだが
かつては名目レートと同じように円高基調だった実質レートが円安にシフトし始めたのは95年頃で
それはちょうど日本のデフレが顕在化した時期だ
それも当然のことで、実質レートは名目レートに自国と海外のインフレ差を反映させる計算式の指標だから
世界が普通にインフレしてるのに日本がデフレなら内外インフレ差は大きくなる
その「大きくなる開き」が実質レートでどんどん円安になっていくわけで
「実質レートで円安」が良くないことであり是正が必要だと言うのなら、それはつまり
日本のインフレ率を海外並みかそれ以上に上げればいいってことになる
そうすれば計算上、実質レートは円高にシフトする
一方、名目レートの方は、購買力平価の為替決定原理にしたがって円安になるだろう
(インフレ率の高い通貨は安くなり、インフレ率の低い通貨は高くなる)
ドル円と購買力平価のレート1973-2020年
https://i.imgur.com/7OMYOOb.jpg
>言い換えると、インフレ率が高い通貨は安くなるということになります。
>ドル円の歴史では、多くの期間に米国のインフレ率が日本のインフレ率を上回っているので、
>購買力平価は長期的に円高方向にシフトしています。
>消費者物価、企業物価、輸出物価のどれを使うかで数値は変わりますが、
>どれも円高方向にシフトしています。 >>404
頭が悪いな
原材料が円安で上がっても輸出したら円で受け取る金が増えるので同じ
国内の製造コストが円安で国際競争力が上がって有利になる
シュミレーションをしてみれば分かる
1ドルの原材料を輸入して70円のコストを掛けて加工して輸出する企業があるとする
1ドル70円だと70円を出して原材料を輸入して加工して2ドルで輸出すると140円を受け取るからトントンになる
1ドル140円ではどうか
140円を出して原材料を買い、70円のコストを掛けて2ドルで輸出すると280円受け取るから70円儲かる
1ドル75セントで輸出しても儲かる
このように競争力が上がるわけだ 金本位制から今までたった100年余りなのに
分かってる然とする阿呆 理屈はいいんだけどさ
今まさにこの瞬間の現実として物価高で家計がきついのはどうすりゃいいのよ >>549
円安が原因による物価上昇なんてたいしたことないのに、金利を上げて景気を悪くして賃金を下げて失業者を増やすのか?
で、景気が悪くなると税収も減るから増税だな
で増税すると景気が更に悪くなり・・・
負のスパイラル 2%台のインフレ率で、金利を上げて景気を悪くしろ!とか、狂人だろ 「数字は嘘をつかない」と言いながら数字を使って嘘をつく輩。
欧米では20年前に相手にされなくなってるが、後進国日本では蔓延っている。 大企業優先は遅れた国が、共産主義、社会主義の名のもとに資本集中化させて原始的手法なんだがね
開発独裁ともいう
これである程度成長したら、技術、嗜好は時代と共に変化し、産業構造は常に変化するものだから、これ一辺倒ではいつかは行き詰まる
真っ当に成長している自由主義国では次々に中小企業が生まれそれが大企業へ成長するというのが基本路線となってる
近隣窮乏化政策では短期での効果はあるが、長期的な効果は乏しい
あと、GDPギャップと言うが、靴の世の中で草履屋や下駄屋が売れねえ、限界まで生産させろといって、これをマクロで促進させようとしているのが高橋の言うGDPギャップを縮めるというもので、こんなものが上手くいくわけなかろう
10年間、消費者が支出を渋る代わりに政府支出で穴埋めすると共に金融拡大もしたのに全くGDPギャップが埋まらないのはこれ
これは実験結果として失敗したというもので、高橋は経済学を本当に知ってるのかね >>547
輸出した企業が受け取る金は増える。
その企業から給料を受け取る従業員の金は減る。
原材料を輸入して輸出企業に部品や原料を納める企業の金も減る。
頭の悪いおまえに教えてやるよ。
これは、儲ける人と損する人、トータルが同じでも輸出企業の株主だけが儲ける人になることが問題なんだよ。 >>547
安い給料で働く一般国民がたくさんいる国ほど安く製品が輸出できて競争力が高いってね。
そしてその競争力でもうけた金を受け取る上級国民と安い給料で働く一般国民の貧富の差が広がる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています