【発明】写真フィルム大手コダックの早すぎたデジカメ発明、47年前に開発したのになぜ経営破綻? [朝一から閉店までφ★]
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発明した当時の新入社員が回想「経営陣は未来を躊躇した」
2022/6/26 10:00 (JST)
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写真フィルムで圧倒的なシェアを誇ったアメリカの企業イーストマン・コダックがデジタルカメラの普及に押され経営破綻してから10年が経過した。しかし、1975年に世界初のデジカメを開発したのもコダックだった。発明したのは当時入社間もない若手技術者だったスティーブ・サッソンさん(71)。このほどインタビューに応じ「前代未聞の試みだった。社内からの反発は想像以上だった」と当時を振り返った。(共同通信=隈本友祐)
▽「テレビに映った写真を見たい人いない」
サッソンさんは73年にコダックに入社。すぐに上司から画像を電気信号に変換する電荷結合素子(CCD)の研究を提案された。未知の分野だったが、1年ほどでCCDを使った画像のデジタル記録に成功し、世界初の「デジタルカメラ」が誕生した。
フロッピーディスクも普及していない時代で、記録媒体として使ったのはカセットテープだ。トースターほどの大きさの箱にレンズや記録媒体など全ての装置を入れて持ち運べるようにし「電子スチルカメラ」と名付けた。74年12月に同僚のスナップ写真を撮影し、テレビに頭と肩が映った瞬間を覚えているという。
当時、サッソンさんの独創的な取り組みは社内で「誰も注目していなかった」という。上司に進捗状況を説明するのは2週間に1回だけ。「説明しても『いいね』と言われるだけだった」と笑う。予算もなく、試作品の材料のほぼすべてを社内の備品で賄った。
ただ、試作機の社内プレゼンが始まると、予期していなかった厳しい反応が寄せられた。「技術者はどうやってこれを開発したのか知りたがったが、マーケティング担当者はなぜデジタル写真が必要なのかばかり聞いてきた」という。「テレビに映った写真を見たい人などいないと多くの人が思っていた」と当時の雰囲気を説明した。
▽「経営陣は未来をためらった」
https://nordot.app/907463413771534336 日本企業もそうだけどジジイにやらせるからこうなる
どんな優秀な人間も老いる >テレビに頭と肩が映った瞬間を
ピーガラガラで接続してた時代を思い出して、懐かしくなった人は正直に手を上げなさい 当時のコダックセンサーについて富士フイルムのデジタル開発主幹が
「これを量産されたらうちを含めて日本のメーカーは終わりだ…」
と戦慄させたのになぜかコダックは撤退していった デジカメは日本が発明したんだっけ。
スマホカメラに駆逐されるまでの物だったけど。 >愛用のニコンのデジタルカメラを構えるサッソンさん(共同)
そのデジカメもスマホに押され・・・(´・ω・`) カメラ好きでも結婚して子供できるとカメラ用意するのが億劫でスマホでいいやとなるやつも多い 富士フイルムも判断ミスしていたら破綻していたのかな そりゃ主力の銀塩フィルムが廃れたからだろ
富士はうまくやったね デジカメにもいち早く参入したしセンサーも作ってたのに、どうしてこうなった。 カシオQV10が初期の普及型デジカメとしてはパイオニアかつ最高傑作だったな キヤノンのQpicという売れない高額アナログデジカメを無料で貸してくれるサービスやってたので借りていろいろとってみた
30ちょい年くらい前かな
テレビに映すとVHS静止画よりキレイだったが、本体返却したときに写真プリントアウトしてもらったんだけど、
ノイズがはいってくすんでた
そら売れないわけだと思ったわ デジカメは旧三洋電機の商標登録
2000年代初頭はシェア20%越え >>20
でも、デジタルは今やっとどうにか銀塩フィルムのクオリティの下端に近づいたくらいだぞ?
簡単に言えば撮影したものの使い方が変わったわけ
今はネットに上げるだけの品質保てば良いだけになったからな 進化しないからじゃない?
日本ていつもそう。
作ったらもう天下取ったつもりでそこで手抜いて終わる
その間に後ろから、亀が追いついてきてるのも知らずに。
中国、韓国、北朝鮮…あっとゆーまに追い抜かれたね
今では脅威の存在だもんね デジカメ全盛期は昇華プリンタ等も多数販売されたけど全て消えちゃったな(´・ω・`) デジカメになると現像をカメラ屋に頼まなくてよくなるから
カメラ屋が嫌がったのかもな
まぁ今はもうそうなってるけど
まぁ時代のちょっと先を行くくらいがいいみたいだからな 基礎研究
ブランディング
マーケティング
これらが上手くいかなかったんだろうね
要するに経営陣が無能だったんだろう コダックのデジカメは赤色が綺麗に写ったんだよな
味のあるいいデジカメだった あの当時の解像度だとライバルは8mmだから
動いてる映像と比べて商品価値があったかと
言うとなぁ コダックはフィルムメーカーだったからな
結局デジタルカメラはソニーやカシオが先行した 既存のアナログカメラに優る画質やプリントしたらどこでも見られる利便性が確保できなかったからだろjk
30年前のカシオのデジカメだって同じ理由で最初は難航
PCに取りんで表示できるという利便性の向上が見込めたからヒットした
ツールはトータルの性能と利便性という当たり前の条件クリアした上での奇策で売り込まなきゃ失敗する 1975年12月、コダックの若き開発担当者サッソンが世界初のデジタルカメラを発明しました。
この時サッソンは入社わずか2年、若干24才でした。
サッソンはこのカメラをマーケティング部門、テクニカル部門、ビジネス部門の役員グループなど多くのコダック幹部に見せました。
その際、経営幹部に
「デジタルカメラがフィルムカメラと市場で競争できるか?」
と尋ねられたサッソンは、ムーアの法則を引用し、
「現時点では画質が悪いものの、技術の進歩に連れて15~20年後には市場で競合する可能性がある」
と語り、同時に電話回線を使って画像を送る事が可能になるという事についても説明しました。
しかしこの時、幹部たちの世界初のデジタルカメラに対する反応は非常に冷ややかなものでした。
特に反応が悪かったのがマーケティング部門とビジネス部門でした。
それは、当時コダックはアメリカの写真業界で高いシェアを誇り、
フィルムと印画紙による売上げがコダックに十分な利益をもたらす優れたビジネスモデルで、
既にコダックは十分な成功を収めていた事が原因でした。
経営幹部たちから冷淡にあしらわれたサッソンですが、その後も同僚のロバート・ヒルズと共にデジタルカメラや画像圧縮技術、メモリーカードの開発を続け
1989年には現代のデジタル一眼レフとほとんど同じように見えるレベルにまでデジタルカメラの技術を向上させたカメラを登場させました。
このコダック ECAM1989は120万画素のイメージセンサーと画像圧縮技術、さらにメモリーカードまで採用していました。
しかしイーストマン・コダックのマーケティング部門は当時映画事業で利益を上げていたために、
既にこれほど高い完成度を誇っていたデジタル一眼レフにさえ興味を示しませんでした。
その後、日本のカメラメーカーがデジタルカメラを急速に進化させ、市場の主流がデジタルカメラへと変化していくにつれ
イーストマン・コダックもようやくデジタルカメラに注力するようになりますが、時すでに遅く、
2012年にイーストマン・コダックはフィルムカメラの衰退と共に倒産することになります。 そもそも経営戦略として大手企業は後の先が多いからな
新開発よりその改善系や発展系で利益を生む会社が多い iPodやiTunesよりも先にダウンロード配信サービスの構想を持ってたのに
「CDが売れなくなる!」とグループ会社の反発を食らってお蔵入りになった
ソニーみたいな話だな あんま詳しくないけど
実用化の技術とコストじゃないの?
カシオが国産で出してサンヨーがCMOSで名前をはせたよな >>30
まさかコダックがアメリカ企業と書いているのが読めないのか? これが日本企業だったら「日本は・・・アメリカは・・・」と解説したがるバカがいっぱい湧いてたろうな
アメリカだって似たようなことはいっぱいあるのに
この手の連中の頭の悪さがわかるいい実例 Photo CDとか実用的なデジタル写真の基礎技術として良くてきてたんだけどな
どうしてもフィルムありきのコンセプトから抜け出せなかったのが敗因だった >>1
マーケティング担当者のいうことはもっともで
写真をテレビに映せるなんてのは何のセールスポイントにもならない
デジタル化の利点を何も語れないんじゃ時代がデジタルになったところで先を取れないわけだわな スナップで取り敢えず使えるようになったのって30万画素くらいからだものな
それだって画質は満足出来ない程度やったものな これね、画期的な発明は
アンティキティラ島の機械みたいに
オーパーツ過ぎても意味がない
実際、あれが実用化されてたら
産業革命が1000年早まり
今頃人類は近くの恒星系に到達していただろう QV10Aいまだにうちにあるな
データ転送がシリアルポートなんだがビデオ出力してキャプチャしたほうがマシというていたらくだった >>39
75年だと記憶母体とテレビの接続がRF端子だから
需要はないな
89年はメモリーカードがあっても120万画素を表示する
モニターも一般的では無いから業務用かと思うけど
あの当時のネット環境では報道機関も使うかは難しい
のではないかな
結局、どんなに優れた技術も環境が許さないと普及
しないと判断してもおかしくはないと思う 既得権に胡座かくとこうなるという良い見本なんだけど、同じ過ち繰り返すのが人間。 そりゃカセットテープに貯められる程度の情報量の写真ならカメラのほうがええやんで終わりのような あれ、世界初のデジカメって95年のカシオじゃなかったの? >>56
人を馬鹿よばわりするなら
ご高説くらい喋れよwww 現在の商品の基本的な発想って案外古かったりするけど
技術的、商業的にこなれてきたときに一気に普及するからそれまではただのアイディアや試作品に止まるのよね 結局は会社が無くなるくらいの革命的発明だったわけで、このタイミングで出なかったから写るんですが存在したんだよな。 東芝も80年代に、羽根の無い扇風機発明してたけど
アイデアだけで実用化しなかったからね >>58
だから社内でボツになった話
ダイソン扇風機は東芝が先に考えてたってやつ >>11
スマホ用のイメージセンサーはソニーがシェア1位だから >>61
VRとかも前世紀からあるけどまだまだ普及しないのも
ブレイクスルーがないからでもあるだろうな 80年代半ばに当時写真学科にいたワイ、副手がSONYのマビカ持ってきて「これからはフィルムがなくなる!」とのたまってた記憶がある
そっからカメラとしてマトモに使えるようになるまで更に20年の歳月がかかったのだけれども、それも15年ほど前で…歳とったなワイ 初期のソニーみたいにセンサーだけ供給してりゃよかったのに
そもそもコダックだってボディは最初はキャノF1だっけ?
以後ニコンやキヤノンのボディ使ってた
中判のデジバックとセンサ供給に注力してたらなあ どうせいつものごとくアメリカによる圧力じゃないの? 最近の子はコダックと聞いたら頭痛持ちアヒルポケモンしか思い浮かばないだろう >>58
製品化したのも1989年のコダックが世界初だよ。大量生産品ではなかったけど。
量産品では1990年のフジが最初。 ディスクカメラとか薄さしかメリットなかったし
斬新すぎて普及しないの作るんだよな 情報のデジタル化の話だからな
フィルムメーカーに優位性なんてなかったんだよ
半導体産業の分野だ 黎明期のSONYのP1買ったけど
記録用と割り切っても画素数的にまあまあ使い物にならなかった
バッテリー周りで不具合あってフル充電から10枚くらいとったら
バッテリー切れしてたわ 80年代中期ならNikonのF3が憧れやったわ
当然買えないけど >>72
テレビ電話とか昔の未来予想の定番だけど
スマホが出てきてようやく一般層が使うように
なるからね
正しい未来だとしてもそこに至る道は遠い事 当時はゲテモノ扱いされたが今のスマホでは当たり前の
多眼デジカメを16年前に出してた・・・・
https://i.imgur.com/HNF3xa1.jpg >>7
多分、このデジカメ試作品も画像データ呼び出すのに何分もかかって関係者が呆れたんだろうなw >>1
三洋かどっかが足引っ張って止め刺したんだよな 時代にマッチし時代の波に乗るというのは重要。織田信長が突然現代に現れても天下統一は出来ない。 イノベーションのジレンマの代名詞やな。
象の墓場は名作なので、ぜひ読むべき。 携帯電話にカメラが搭載された辺りからだよな
デジタルカメラへの移行が始まり出したの Kodakって社名、
カメラのシャッター音のアメリカ風表記、が由来みたいね フォトCDってのもあったな
フィルム時代に便利だったけど、あっという間に消えたw
ちょっと規格の解像度が低かった
せっかくフィルムスキャンするのに
当時のPCの能力からだろうけど
PCの進化スピードを見誤ったな >>92
確か山陽がコダックとの合弁の有機ELをブッチしてたっけな >>79
大学だからまだ試作機だったのを試用してたんだと思う
マビカという名前だったか定かではないがSONYでフロッピー記録で1985.6年頃の出来事 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています