◇夏の陣!参院選2022 7月10日投開票

 公示後、初の週末を迎えた25日、激戦の東京選挙区で4選を目指す立憲民主党の蓮舫氏(54)は、
同党から比例代表で立候補している辻元清美氏(62)と並び立ち、都内2カ所で街頭演説を行った。
2期連続トップ当選している蓮舫氏は“2位じゃダメなんです”の姿勢で戦っている。

 猛暑日となった昼下がり、200人を超える聴衆が集まった錦糸町駅前に、“立民の東西横綱”がそろい踏みした。
蓮舫氏はトレードマークの白ジャケット、辻元氏は胸に「NEVER GIVE UP!へこたれへん」と書かれたワッペンをつけて登場。
酒飲み仲間という2人は肩を組む場面もあり、共闘態勢だ。

 蓮舫氏は「(投票用紙の)1枚目の東京選挙区は“蓮舫”、2枚目の全国比例は“辻元清美”。これだけで怖いじゃないですか」と笑いを誘った。
2021年の衆院選で落選し今回の参院選で国政復帰を狙う辻元氏も「この2人が国会にいなくなって誰がおかしいことをおかしいと言えるのか」と2人の存在感をアピールした。
たすきをかけた辻元氏と対照的に、たすきなしの蓮舫氏。実は04年の初出馬時から一度もかけたことがない。
党関係者は「名前でなく、政策だけで勝負するという矜持(きょうじ)がある」とその背景を話す。

 蓮舫氏は、10年には約170万票、16年には約110万票でトップ当選。
だが、今回は「自民党の朝日健太郎氏(46)が1位、蓮舫氏が2位」との現時点での情勢調査も多く、党全体も支持率が落ち込んでいる。
党関係者は「党勢が厳しい中、2位ではなく、自身がトップ当選することで勢いを取り戻したいという思いがあるようだ」と述べた。

 演説では物価高で岸田内閣を追及。今月21日に初めての物価高の対策会議を開いたことを「鈍感すぎる」と非難し、
税金の使い道に関しては「古い古い古い古い自民党」と攻撃した。北千住駅前に場所を移してからも
「岸田総理の聞く力は、どうやら元総理の言葉を聞く力のようです」とチクリ。
内閣発足以降、アベノミクスと反対路線の「分配」を推す声が小さくなったことを責めた。

 蓮舫氏は選挙期間中、東京で活動するのは4日間だけ。この日は、その貴重な一日だった。
永田町関係者によると、当初は改選のために応援依頼を遠慮する陣営もあったが、蓮舫氏は「全然構わない。行きます」と党の顔として奔走している。

 東京選挙区は著名人が多く出馬していることで話題だが、都連関係者は「蓮舫氏は内心メラメラと燃えていて、
知名度よりも東京の議員として実績を重ねてきたという強い思いを持っている」と話す。
トップ当選を果たし「東京に蓮舫あり」と証明し、党を活気づけることができるか注目が集まる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfd8456be2b3e9107047bd921d73835c0c0b8aa0
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※前スレ
【参院選】立民・辻元清美氏「私と蓮舫が国会からいなくなったら誰がおかしいことをおかしいと言えるのか」 [ボラえもん★]
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