産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)による参院選の中盤情勢調査に取材結果を加味した分析で、
東京選挙区(改選数6)は自民現職の朝日健太郎氏が立民現職の蓮舫氏の猛追を受けながら一歩リードしている。
公明現職の竹谷とし子氏、自民新人の生稲晃子氏、共産現職の山添拓氏が続き、
れいわ元職の山本太郎氏と維新新人の海老沢由紀氏が激しく競り合う展開となっている。

国土交通政務官を務めた朝日氏は災害対応にあたってきた実績をアピールし、幅広い年代層の支持を集める。
男性、女性双方に浸透し、安定した戦いぶりを見せている。

6年前に112万余りの得票でトップ当選を果たした蓮舫氏は全国各地の党公認候補の応援に入りながら、
都内でも街頭活動を展開。若年層から高齢層まで支持を広げている。

https://www.sankei.com/article/20220629-NXHVKIOZ55MX3JHOZIJQGLBUR4/?outputType=theme_election2022