※2022/07/06 21:23

 3月に気象庁が「噴火した模様」と発表した小笠原諸島の海底火山「 噴火浅根ふんかあさね 」について、識者らでつくる火山噴火予知連絡会は「気象庁が噴煙だとした衛星画像は発達した雲の可能性がある」と指摘した。噴火していなかった可能性があるが、同庁は「決定的な証拠がない」として周辺海域への噴火警報を維持している。

噴火浅根は、小笠原諸島・北硫黄島の西約5キロに位置し、1930年代から45年にかけて複数回噴火したとの記録がある。同庁は、気象衛星ひまわりの複数の画像で東方向に流れる噴煙の様子を確認したとして、3月27日に噴火警報を出した。

続きは↓
読売新聞オンライン: 「噴火」と気象庁発表の海底火山、「噴煙でなく雲の可能性」と予知連指摘.
https://www.yomiuri.co.jp/science/20220706-OYT1T50184/