鎌倉少年刺殺事件 男に懲役16年求刑 7/11(月) 18:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6f82affc3a75c889af437b40c4aa0497e25ffcb

去年、鎌倉市内の路上で当時18歳の少年を刃物で刺して殺害したなどの罪に問われている男の裁判員裁判で、検察側は懲役16年を求刑しました。

起訴状などによりますと住所不定の会社員、古橋京也被告は去年3月、鎌倉市笛田の路上で、横浜市瀬谷区に住む当時18歳の少年の胸などを包丁で刺して殺害した殺人の罪などに問われています。

7月11日の論告で、検察側は、2人が大麻の売買でトラブルになっていたとしたうえで、「刺し傷も深く、死ぬ危険性を認識していた」と被告に殺意があったとして懲役16年を求刑しました。

これに対し弁護側は「先に被害者側から激しい暴行を受け身を守る行動だったもので、殺意はないので殺人罪ではなく傷害致死罪が成立する事案」と情状酌量を求めました。

判決は7月19日に言い渡される予定です。