TBS NEWS DIG Powered by JNN 7/15(金) 0:08

78歳の無職の男が隣のアパートに住む男性に対し、金銭などを奪おうとしてケガをさせた疑いで警視庁に逮捕されていたことが捜査関係者への取材でわかりました。

強盗傷害の疑いで逮捕されたのは東京・板橋区蓮根の無職、松尾孝之容疑者(78)で、今年5月1日未明、自宅の隣のアパート1階に住む男性(81)に対し、玄関先で刃物を突きつけ金銭などを奪おうとして左手の小指に重傷を負わせた疑いがもたれています。

捜査関係者によりますと松尾容疑者が玄関ドアを開けようとして部屋にいた男性が音に気づいてドアを開けたところもみあいになったため、松尾容疑者はそのまま逃走したということです。

松尾容疑者は「アパートには行っていない」と容疑を否認していますが、「いつもベランダから男性を見ていた」と供述していて男性が高齢のため、抵抗できないと判断し犯行に及んだとみられています。

さらに現場にはアイマスクと布製の粘着テープが落ちていて、警視庁は計画的な犯行だったとみて調べています。

TBSテレビ
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