07/15 20:49

 15日午後、兵庫県尼崎市で消防車が陥没した道路の穴に落ち立ち往生しました。

 (小橋亮記者レポート)「尼崎市の陥没事故があった現場に来ています。消防車の後ろのタイヤが完全に沈んでいて、中には空洞ができています」。

 15日午後1時20分ごろ、尼崎市御園町の市道で道の一部が突然陥没し、走っていた消防車の後輪が落ち込みました。

 消防車は、防火設備の点検に向かっていたということです。けが人はいませんでした。

 落ちた消防車は、消火のための水を入れた「タンク車」で重さは10トンを超えます。

 市によると、陥没した場所は6月に、約6メートルの深さに水道管を通す工事が行われたということで、市は陥没との関連を調べています。

https://www.asahi.co.jp/webnews/pages/abc_15714.html