HBC2022年07月19日(火) 21時30分 更新
https://www.hbc.co.jp/news/18c357f8d62861ed0e8e00e644c88577.html

小学校の教室で、女子児童の洗濯ネットを盗んだとして、札幌市の小学校教諭の男が逮捕されました。

警察は、余罪があるとみて調べを進めています。

逮捕されたのは札幌市厚別区に住む小学校教諭、宮下隼(みやした・しゅん)容疑者37歳です。

宮下容疑者は2019年の1月23日ごろ、当時勤務していた石狩地方の小学校で、教室に置かれていた10代の女子児童の洗濯ネットを盗んだ疑いが持たれています。

警察が別事件のサイバーパトロールをしていた際に、宮下容疑者が浮上し、今年5月に児童ポルノ禁止法違反の疑いで自宅を家宅捜索したとろ、わいせつな動画や画像、68万点が記録されたパソコンとハードディスクが見つかりました。

その動画の中に、宮下容疑者が女子児童の洗濯ネットを盗む様子などが残されていたということです。


警察の調べに対し、宮下容疑者は「盗んだことに間違いない。児童ポルノ愛好家だ」などと話し、容疑を認めているということです。

警察は、窃盗や児童ポルノ禁止法違反での余罪があるとみて調べを進めています。