2022年7月19日19:00

2021年6月、鹿屋警察署の敷地内で軽自動車が炎上し、車に乗っていた高齢夫婦が死亡した事件で、警察は19日、車に火を付けた疑いで夫を、被疑者死亡のまま同意殺人の疑いで書類送検しました。

この事件は2021年6月、鹿屋警察署の駐車場に侵入してきた軽自動車が炎上し、軽自動車を運転していた、本籍が鹿屋市笠之原町の当時69歳の夫と、助手席に乗っていた当時70歳の妻が死亡したものです。

警察によりますと当時、鹿屋警察署の警察官が夫が火を付けるのを見ていたことや、妻が逃げるそぶりを見せなかったこと、さらに、その後の捜査から夫が妻の承諾を得た上で車内でガソリンに火をつけて妻を焼死させ、自らも自殺した疑いが持たれています。

警察は19日、夫を被疑者死亡のまま同意殺人の疑いで書類送検しました。

https://www.kts-tv.co.jp/news/11045/