オウム末期の報道を思い出す。
サリン事件を引き起こし、犠牲者を出して尚、
幹部・信者や擁護者は、あれはオウムの仕業ではなく
陰謀だ、魔女狩りだ、宗教弾圧だと声高に叫ぶ。
かの上祐は、都合のいいデータのみをパネルにして
持ち出し、TV出演、教団擁護の弁舌をふるっていた。
教団に都合よい視点の意見や、切り取られたデータ、そしてデマのみを信じる。
まるで集団で夢遊病にかかってるような異様さだった。