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駅の「非常停止ボタン」押すと…? 中高生が顛末を“模擬体験”「山手線を思い出した」
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2022.08.09 乗りものニュース編集部

東京メトロと東京大学生産技術研究所が「鉄道ワークショップ2022」を開催。事前募集で選ばれた中高生計50人が参加し、鉄道信号機の仕組みを学びました。あわせて、身近な装置の体験も行われました。

ある程度想像はついていても…

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東京メトロと東京大学生産技術研究所は2022年8月3日(水)、東京メトロの総合研修訓練センター(東京都江東区)などで、中高生を対象に「鉄道ワークショップ2022」を開催しました。

 この日のテーマは鉄道信号機を中心としたものでしたが、その最後で行われたのが、より身近な装置の体験。駅のホームでは必ず目にする列車非常停止ボタンの操作です。

 これを操作するとどうなるか――実際の駅でボタンを押して良いのは、線路内に人が転落した時など非常時のみ。いうまでもありませんが、いたずらで押せば罰せられます。今回はその模擬体験です。

赤いボタンを強く押すと、けたたましいサイレンが鳴り響きました。同時に、頭上にある信号機が赤く点滅。異常事態発生を周囲に知らせます。実際には、付近を走る列車が緊急停止し、安全確認ができるまで警報は発せられ続けます。これを解除できるのは、資格を持った駅員のみです。

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。