2022/08/10 20:13

 神奈川県三浦市は9日、水質の安全確認のため、市立三崎中学校の25メートルプールの一般開放を中止したと発表した。

 発表によると、5日午後、浮遊物除去のために受託事業者の男性社員がプールに入ったところ、全身に赤い湿疹と強いかゆみが生じた。市は以降の一般開放を中止し、社員は医療機関を受診したが、検査結果の判明が25日以降のため、15日までの一般開放を取りやめた。

 5日午前の水質検査では、残留塩素濃度、水素イオン指数とも基準範囲内だった。市は湿疹の原因が分かり次第、対応を検討する。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220810-OYT1T50096/